パイプオルガンを知る
2025-06-19 17:37:26

神奈川の文化を感じる!パイプオルガンを知る夏の旅

パイプオルガンを巡る興奮の旅!



神奈川県の文化拠点、神奈川県民ホールが主催する「C×Organ」シリーズが、夏休みに特別企画として登場します。2025年に50周年を迎えるこのホールは、日本で初めてパイプオルガンが設置された公立ホールとして名高い存在です。今年の夏は、神奈川のパイプオルガンを巡る新しい旅に出かけてみませんか?

歴史あるホールの魅力


1975年の開館以来、神奈川県民ホールでは408回にも及ぶ「オルガン・プロムナード・コンサート」など、パイプオルガンの普及に努めています。また、2025年4月からの休館中には、オルガン・アドバイザーの中田恵子さんが中心となり、県内のパイプオルガンが設置された会場でコンサートを開催することが決まりました。これにより、気軽にオルガンの音色を楽しむことができるチャンスが増えます。

夏休み特別企画


この特別企画では、横浜のフェリスホールと茅ヶ崎の恵泉教会で、2つのパイプオルガンを巡ることになります。まず訪れるのは、フェリス女学院大学内に位置するフェリスホールです。ここには1989年に設置されたアメリカ製の18世紀北ドイツ様式のパイプオルガンがあります。

続いて訪れるのは、茅ヶ崎にある茅ヶ崎恵泉教会。この教会には1998年に建設されたオランダ製のパイプオルガンがあり、両者を聴き比べることで、それぞれの個性を感じることができます。これらのオルガンは、空間や礼拝の雰囲気に合わせて作られた特別な楽器であり、そのサウンドの多様性は圧巻です。

音楽の魅力を体験


パイプオルガンは「楽器の王様」とも称され、1台でオーケストラに匹敵する音を生み出します。この夏、特別企画として、J.S.バッハの名曲「トッカータとフーガ ニ短調」をはじめ、さまざまな曲を楽しむことができるコンサートが用意されています。演奏を聴きながら、オルガンの仕組みについてのレクチャーも行われ、その後には楽器の見学も可能です。

パイプオルガンを身近に感じるこの機会は、音楽に興味がある方にも、初めてオルガンに触れる方にも新鮮な体験となるでしょう。入場は無料ですので、心ゆくまで音楽の世界を楽しんでください。

公演詳細


横浜公演


  • - 公演名: 神奈川県民ホール presentsパイプオルガンを訪ねる旅 in 横浜
  • - 日時: 2025年8月2日(土) 10:30開演(10:00開場)
  • - 会場: フェリスホール
  • - 出演者: 中田恵子(オルガン演奏)
  • - 曲目: J.S.バッハ「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」他
  • - 料金: 入場無料(要予約)
  • - 申し込み方法: こちら

茅ヶ崎公演


  • - 公演名: 神奈川県民ホール presentsパイプオルガンを訪ねる旅 in 茅ヶ崎
  • - 日時: 2025年8月9日(土) 10:30開演(10:00開場)
  • - 会場: 茅ヶ崎恵泉教会
  • - 出演者: 中田恵子(オルガン演奏)
  • - 料金: 入場無料(要予約)
  • - 申し込み方法: こちら

夏の特別な体験を、お見逃しなく!


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