メタバースヨコスカの新たな試み:AIアバター「えーあいそーだんいん」に迫る座談会
横須賀市が推進する魅力的なプロジェクト「メタバースヨコスカ」が、今注目のトークイベントを開催します。このイベントでは、メタバースで活躍するAIアバター「えーあいそーだんいん」の開発チームと共に、彼らの取り組みや今後の展望について語り合います。
イベントの詳細
イベントは2025年6月19日(木)に実施され、21:00から23:00を予定しています。開催場所はVRChat内の「MyDearest バーチャルオフィス」となっており、参加費は無料です。ただし、VRChat特有の人数制限がありますので、早めの参加をお勧めします。
参加を希望される方は、まずメタバースヨコスカのグループに入会し、その後指定のインスタンスに登録する必要があります。インスタンスは20:45からオープンし、参加者同士の交流も楽しめる機会です。
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AIアバター「えーあいそーだんいん」とは?
「えーあいそーだんいん」は、令和6年の4月に誕生したAIアバターで、うな技研のうえぞう氏の協力を得て開発されました。人気アバター「まめひなた」を基にしたこのキャラクターは、観光案内や横須賀に関する質問への回答、さらには軽い会話も楽しめるのが特徴です。現在は、特定のイベントに合わせて参加者との交流が行われています。
イベントでは、「えーあいそーだんいん」の開発秘話や将来的な使われ方など、ここでしか聞けない貴重な情報が満載。メタバース技術に興味がある方や、横須賀の魅力を深く知りたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
開発チームの紹介
うえぞう氏(うな技研)
プログラマーとしての経歴を持つうえぞう氏は、AIキャラクター技術の専門家です。高校卒業後にプログラミングを独学で学び、金融業界での経験を持つ彼は、LINE API Expertとしても認定されています。彼の著書「ChatGPT API×Excel VBA 自動化仕事術」は、多くの人々に読まれています。
小山田絵里子氏(横須賀市アドバイザー)
横須賀市観光課で12年間の経験を持つ小山田氏は、メタバースプロジェクトの統括者としての役割を果たしています。彼女は「えーあいそーだんいん」のプロンプト業務を担当し、地域の魅力を引き出すための企画を進めています。
村田遼馬氏(横須賀市デジタル・ガバメント推進室)
村田氏は市役所におけるDX化や生成AIの利活用を担当し、自らもAIチャットボットの開発に注力しています。
メタバースヨコスカの成長
「メタバースヨコスカ」は2023年10月から運用が始まり、現在では多くの訪問者を迎えています。2つのワールドは累計で20万人以上に訪れられており、特にご当地アイテムの3Dデータが人気を集めています。公式サイトやBoothでは、スカジャンをはじめとする様々なアイテムの無料配布も行っており、多くのユーザーに利用されています。
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まとめ
このトークイベントは、地域の魅力をメタバースで発信する取り組みの一環として、AIアバターの可能性を探る貴重な機会です。興味のある方々は、ぜひ参加してみてください。新しい技術の発展を体感し、横須賀の魅力を再発見するチャンスです!