産学連携!神奈川大
2025-05-16 11:44:26

スリーハイが挑む産学連携!神奈川大学との新プロジェクト

横浜市のスリーハイ、神奈川大学との連携で新たな教育プログラムに挑戦



株式会社スリーハイは、神奈川大学経営学部が行う「マネジメント体験プログラム」に2年連続で参加し、地域と企業をつなぐ実践的な教育を展開しています。このプログラムは、学生が実際のビジネス課題に取り組むことで、創造的なビジネススキルを育むことを目的としています。2025年5月から12月までの8ヶ月にわたって、スリーハイの社員と神奈川大学の経営学部2年生3名が共同で「ステークホルダーエンゲージメント」の企画立案・実行に挑むことになります。

マネジメント体験プログラムとは



この「マネジメント体験プログラム」は、神奈川大学の学生が企業やNPOと連携しながらプロジェクトを通じて学ぶ、実践型の教育コースです。学生たちはグループに分かれ、企業やNPOから提案されたテーマに基づいて、計画を立て、実行し、その成果を評価するまでの一連のプロセスに取り組みます。去年は7つの団体が参加し、その一環としてスリーハイも重要な役割を果たしました。

スリーハイの地域貢献活動



スリーハイは、産業用ヒーターを製造する企業としての活動だけでなく、地域との信頼関係を築くための地道な努力も続けています。10年以上にわたり、地域の小学生を招待する「こどもまち探検」を開催し、地元の工場について学ぶ機会を提供しています。また、2017年にオープンした工場カフェ「DEN」は地域の交流拠点としても機能しています。これまでの活動を通じて、多くの地域住民に支持され、信頼を得てきました。

学生たちの熱意



2025年度のプログラムでは、学生たちは「温かさを伝える」というテーマの下、スリーハイとのつながりを具現化する企画を提案することを求められています。学生たちの自由な発想が評価され、どのようにして地域住民との関係性を深めるかが重要な焦点となります。参加する学生たちは、自ら企画や運営を行うことで実践的なスキルを習得し、チームワークを深める貴重な機会となるでしょう。

学生の声



参加を希望する学生たちは、スリーハイの地域貢献活動に感銘を受けており、自らの手で企画を立案することに大きな期待を寄せています。ある学生は、「スリーハイの地域に根ざした活動に感動しました。『温かさを伝える』というテーマに基づき、自由に企画を考えることが楽しみです」と述べています。また、別の学生は、「『全員が仲間』という理念が心に響きました。自分たちの手で新しい企画を育てていくことができるという挑戦がワクワクします」と語り、さらなる意欲を見せています。

昨年度の成功事例



去年のプログラムでは、地域住民とスリーハイ従業員間の関係を強化するイベントが行われました。地域住民向けの「パフェス」では、スリーハイのヒーターを用いたチョコパフェ作りや、廃材を利用した遊びコーナーなどが登場し、多くの参加者で賑わいました。さらに、従業員向けにはコミュニケーションを促進する「ぬくぬくフェス」が開催され、キャンドル作りやクイズ大会で楽しい時間を過ごしました。

スリーハイの未来への期待



経営企画室の室長である徳江彩貴氏は、「スリーハイは、温かさを届ける企業としての信念を持って、学生たちと共に成長していきたい」と述べています。地域の方々との絆を育むために、今年度も新たな企画が期待されています。学生たちが生んだアイデアが形になることで、地域貢献がさらに広がっていくことでしょう。

まとめ



スリーハイと神奈川大学の協力関係は、単なる教育プログラムにとどまらず、地域との結びつきを深め、新たな価値を創造していく重要な取り組みです。学生たちの活躍に期待が高まる中、スリーハイの地域貢献活動が今後も進化していくことを楽しみにしたいと思います。


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