新たな自動化を実現!リガルジョイントのFCVが進化
株式会社リガルジョイントが9月25日、流量コントローラー「FCV」のリニューアル版を正式に発売しました。神奈川県相模原市に本社を置く同社は、創業以来の豊富な経験を基にした技術力を活かし、製造現場の効率化を追求しています。
FCVのリニューアル内容
今回のリニューアルにより、FCVは自動流量制御の時間を従来の約75%短縮することに成功しました。例えば、全閉状態から15L/minに制御するための所要時間は、以前は約60秒だったのが、今ではわずか15秒に短縮されました。これにより、製造現場での生産効率が大幅に向上します。
さらに、待機時の消費電流を約85%削減することも実現しました。この改善により、エネルギーコストの削減にも寄与し、環境への配慮も兼ね備えています。
省人化を実現するスマート制御
FCVにより、作業者の負担が軽減されます。これまでは手動での微調整や常時監視が必要でしたが、FCVを導入することで自動で流量を調整し、手作業の必要がなくなります。特に、多系統を同時に管理している場合でも、各系統の流量変動に自動で対応できるため、効率的な運用が可能です。
想定するユーザー層
FCVのリニューアル版は、産業装置や設備の自動制御、またはプロセス制御を考慮している企業にとって、理想的な製品です。特に製造業やエネルギー産業、さらに農業、化学、医療、建築、インフラ業界など広範な用途での導入が期待されています。
今後の展望と展示会情報
新しいFCVは、10月8日と9日に開催される九州半導体産業展でも展示される予定です。生産現場の効率化を図りたいすべての企業にとって、このFCVは見逃せない存在です。ぜひ、リガルジョイントのブースに訪れて、その技術を直接体感していただきたいと思います。
FCVの詳細情報や動画による制御スピードの新旧比較は、
こちらのYouTubeリンクから 확인できます。
会社概要
株式会社リガルジョイントは、1974年の設立以来、流体やガス、配管に関わる技術を駆使したオリジナル製品の開発に努めてきました。流体制御機器事業や環境事業など多岐にわたる事業展開を行い、各種産業のニーズに応える製品を提供しています。
製品に関する問い合わせは、公式サイトから行うことができます。また、詳細な情報は同社の
ホームページをご確認ください。