NEXTAGE、海外進出!
2025-09-08 09:35:19

株式会社NEXTAGEがアイルランド・ダブリンに初の海外拠点設立!

NEXTAGE、アイルランドに海外拠点設立



株式会社NEXTAGEは、2025年8月にアイルランドのダブリンに、同社初の海外拠点「NEXTAGE Lab Inc.」をオープンすることを発表しました。これは、欧州市場への事業展開を本格化させるための重要な一歩です。

ストーリーの舞台



NEXTAGEは、日本国内での安定したわさび栽培を可能にする独自の屋内水耕栽培モジュールを開発しており、その成果をもって海外市場に挑む計画です。特に、欧州では日本食への需要が高く、これまでの経験と技術を活かすことで、わさびの海外展開を加速させる狙いです。

ダブリン拠点設立の動機



ダブリンを拠点に選んだ理由は、以下の4つのポイントに集約されます。

1. EU市場へのアクセス
ダブリンは、EU市場へのアクセス性が高く、Brexit以降も英国やEU各国とのボーダレスなビジネス展開が可能です。

2. 気候条件の適性
海洋性気候は、わさび栽培にとって理想的な環境を提供しており、高品位な生産が期待されています。

3. 人材の確保
既に現地に住む社員がいることで、立ち上げのスピードを大幅に向上させることができます。

4. テクノロジーエコシステム
ダブリンには、シリコンバレーをはじめとするIT企業が集まっており、テクノロジーのスタートアップには最適な環境が整っています。

新たな試み



ダブリンの拠点では、屋内型の水耕栽培施設を設立し、現地で安定した品質のわさびを栽培できることを実証します。また、ショールーム機能を持たせることで、欧州のレストランや卸業者、シェフに対して直接的な営業活動を進めていきます。

代表のコメント



株式会社NEXTAGEの代表取締役、中村拓也氏は、「欧州、米国ではわさびマーケットが顕在化している。私たちの海外拠点設立は、わさびの理解を深めさせ、グローバル展開を促進することが期待される。」と述べています。彼は、日本食の人気が高まる中で、高品質なわさびの安定供給が重要であると実感しています。現地の飲食業界からの強いニーズに応えることで、日本の食文化を広めることができると期待しています。

NEXTAGEのビジョン



また、NEXTAGE Lab Inc.のディレクター、菊澤佑也氏は、「わさびは今、現地のニーズに答えられておらず、本物のわさびを求める声が高まっている。テクノロジーを駆使することで、ダブリンに持続可能な産業を創出し、食文化に革新をもたらすことができる」と語ります。

株式会社NEXTAGEの概要



  • - 設立年月:2018年1月
  • - 本社所在地:東京都目黒区祐天寺
  • - 資本金:204,954,000円
  • - 事業内容:わさび栽培モジュールの製造・販売・保守及び、研究開発など日本を超えた事業展開を推進しています。

これからのNEXTAGEの海外展開から目が離せません。わさび栽培を進化させ、世界中の料理シーンに新たな価値を提供する株式会社NEXTAGEの挑戦に期待が高まります。


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