エニキャリとUber Directの新たな連携
最近、株式会社エニキャリがUber Eats Japanとの提携を発表しました。この提携により、エニキャリのラストワンマイル配送ソリューション「Uber Direct」が新たな共同配送パートナーとして加わり、3月中旬から、配送の対象エリアやキャパシティが大幅に拡大されます。
フードデリバリーの進化
新型コロナウイルス感染症の影響で、フードデリバリーサービスやECサイトが急成長を遂げ、国民の生活スタイルにも大きな変化をもたらしました。多くの人々がその利便性に触れ、デリバリーサービスの利用が広まっています。現在、飲食小売業界では、顧客への体験価値を高めるために、自社でのブランディングやマーケティング、CRMに対する需要が高まっています。これを受けて、自社ECサービスの強化や独自のデリバリーシステムの構築を進める企業が増えています。
エニキャリは、顧客のニーズに応えるべく、既存の配送ネットワークを強化し、さらに便利な配送インフラを提供する必要性を感じていました。そこで、Uber Directとの連携に至りました。
エニキャリの共同配送網
エニキャリが提供しているラストマイル配送ネットワークは、荷主様のECサービスや基幹システムと連携するADMS Connectを活用することで、自動的に配送マッチングを行います。これにより、企業は自社のニーズに合わせた条件設定が可能で、効率的な配送体制を構築することができます。
[ADMS Connectを介した共同配送ネットワークの図]
Uber Directの優位性
「Uber Direct」は、パートナー企業が自社サイトやアプリで販売している商品を、Uber Eatsの配達ネットワークを通じて迅速に届けることができるソリューションです。これにより、企業は配達要員の育成や管理を行わずに済み、日本全国で即時配達が可能になります。注文から配達までの時間を短縮し、効率的にサービスを提供できる点が大きな魅力です。
エニキャリの企業理念
株式会社エニキャリは、設立から地域に根ざした持続可能な物流インフラの実現を目指しています。
フィジカルインターネットを基にしたシステムを取り入れ、小売業やEC事業者など多くの業種に対して最適なラストマイル物流の構築をサポートしています。新たな物流モデルを推進し、業務の効率化や持続可能性の向上を図ることが当社の使命です。
会社概要
- - 名称: 株式会社エニキャリ
- - 代表者: 代表取締役 小嵜 秀信
- - 本社: 東京都千代田区平河町2丁目5番3号
- - 設立: 2019年8月8日
- - 資本金: 1,000万円
- - 事業内容: ラストマイル物流のDX
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お問い合わせ先
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