DonkiBot-Nの魅力
2025-10-01 14:44:30

農業現場を変える!SEEDsロボティクスの新クローラー型ロボット「DonkiBot-N」

農業現場を変える!SEEDsロボティクスの新クローラー型ロボット「DonkiBot-N」



神奈川県藤沢市を拠点とするSEEDsロボティクス株式会社は、10月1日から3日まで幕張メッセで開催される「農業WEEK」において、移動・運搬用のクローラー型ロボット「DonkiBot-Nシリーズ」を初めて発表します。このシリーズは特許技術「テザーフォロイングセンサ」を搭載しており、非常に使いやすいロボットで、利用者がテザー(ワイヤー)を持って移動するだけで300kgの重量物を運ぶことが可能です。

「DonkiBot-Nシリーズ」の特長



DonkiBot-Nシリーズは、韓国のOMOROBOT社の特許技術を活用しており、非常にシンプルな構造であるため、導入の心理的・経済的ハードルを大幅に低減します。具体的には、ロボットが自動で追従し、労働負荷を軽減するための設計になっています。これにより、農業現場における効率化が期待されており、特に高齢化が進む日本の農業にとって、この技術は現実的な解決策となるでしょう。

また、DonkiBot-Nシリーズは、フラットタイプ、あおりタイプ、ダンプタイプの3種類があり、それぞれの用途に応じて選択可能です。これは、農業だけでなく、製造業や建設業など多種類の業界においても幅広く活用できることを意味しています。

農業WEEKでの出展情報



DonkiBot-Nシリーズは「第15回農業WEEK」にて展示されます。この展示会は、農業に特化した最新技術・製品が集まる一大イベントです。SEEDsロボティクスは、OMOROBOT社およびShinhee C&M社と共同出展し、日本の農業における課題解決のための具体的な提案を行う予定です。

  • - 名称: 第15回 農業WEEK (通称:J-AGRI)
  • - 会期: 2025年10月1日(水)〜10月3日(金)
  • - 会場: 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
  • - ブース: 10ホール 44-17

出展者情報として、Shinhee C&M社は長年にわたりAGVや電動カート、キャスターメーカーとしての実績を持っており、彼らの技術も本ロボットの基盤に大きな影響を与えています。

未来の農業を視野に



SEEDsロボティクスは、農業、製造業、建設業などさまざまな分野において、最新のロボット技術を活用したソリューションを提供しています。DonkiBot-Nシリーズは、特に農業分野に注力した製品ですが、今後の展開にも期待が高まります。

日本の農業は労働力不足と高齢化に直面していますが、このようなロボット技術の導入により、より持続可能で効率的な農業運営が実現できることを願っています。ぜひ、「農業WEEK」に足を運んで、最新のロボティクス技術を体験してください。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: SEEDsロボティクス DonkiBot-N 農業WEEK

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。