川崎市のFUTATABIが地域密着型まちづくりに本格参入！

川崎市の不動産会社、株式会社FUTATABIが特定非営利活動法人CHArの「パートナーズ」に加盟し、新たな「まちなかデベロッパー」としての取り組みを開始します。FUTATABIは地域密着型の不動産運営に取り組んできた企業であり、CHArとの連携により全国的なまちづくりの知見を活かした柔軟な提案を行う体制を強化します。今後、両者が協力し、地域の価値を高めるさまざまな事業に取り組んでいく予定です。

「まちなかデベロッパー」とは？

CHArが提唱する「まちなかデベロッパー」という概念は、地域に寄り添い、人々の暮らしを豊かにすることを目指す不動産関連の事業者を指します。この新しいモデルのもと、FUTATABIは多様化する顧客ニーズに応え、地域に合った最適なプランを提案します。CHArが運営する「パートナーズ」は、仲間の企業とともに地域密着型の事業を支援するプログラムであり、定期的なミーティングや具体的なアクションプランの策定を通じて、各社に最適なサポートを提供します。

FUTATABIの取り組みと社名の意味

FUTATABIの代表、島尻優希氏は不動産業界での長年の経験を経て、2022年にFUTATABIを設立しました。彼のビジョンは、「また相談したい」と顧客に思ってもらえる信頼関係を築くことです。お客様と共に問題を解決し、理想を実現するための伴走者としてのスタンスを大切にしています。CHArの「まちなかデベロッパー」の理念に賛同したことが、加入の大きな理由となりました。

CHArとの協業の利点

CHArとの協業を通じて、FUTATABIは現在進行中のプロジェクトにおいての参考事例や、物件の活用アイデアを得られることを期待しています。一般的な不動産会社では提供できないような斬新な提案を実現することで、新たな顧客獲得や既存顧客へのさらなる価値提供が可能になるでしょう。中長期的には、地域や社会に良い影響を与えるような企画を展開する意向を持っています。

CHArのビジョンと今後の展望

CHArのあらい理事も、加盟した不動産会社が地域や取り組みにおいて共通の想いを持っていると語ります。FUTATABIがクライアントとの信頼関係を大切にしている点に共感し、共に地域社会や不動産業界に新しい価値を提供していくことを目指しています。今後は、まちが豊かになる具体的な実績を重ねながら、この新たなモデルを広めていく方針です。