2027年国際園芸博覧会に向けた新たな緑のプロジェクト
2027年に開催される「国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」に向けて、プランティオ株式会社とCLASS EARTH株式会社が協力し、新たな出展プランが決定しました。この取り組みは、農と食の性質を再認識し、子どもたちに次世代のリーダーシップを育むためのものです。
農と食をつなぐ教育の重要性
私たちの毎食、実は自然のサイクルと深く結びついています。しかし都市化が進む中、食と農のつながりを実感するのは困難になっています。そこで、プランティオが展開する「grow」と、CLASS EARTHの「Earth Saverプロジェクト」が手を組み、子どもたちが自然と直接関わる場を提供します。このプロジェクトでは、テクノロジーを通じて学ぶ新しい形の食農教育を実現します。
デジタル栽培ガイドの導入
このプロジェクトの中核には、プランティオが開発したデジタル栽培ガイド「grow」があります。土に設置したセンサーが、植物の生育環境をリアルタイムで監視。アプリを通じて、「水が必要そうですよ」や「間引きのタイミングですよ」といったアドバイスを受けることができます。このアプローチにより、従来の勘や経験に頼らず、科学的な知識を持って植物を育てることができるのです。
在来野菜を中心にした食農プロジェクト
プロジェクトの一環として、育てる作物には地域に根付いた「在来野菜」が選ばれます。これにより、地域の生態系と連携した食育が進みます。例えば、中央に植えた在来種の隣に、育てている他の植物の環境を気軽にシェアし合うことで、子どもたちの「育てる」活動がコミュニティ全体の自然保護に繋がるのです。2027年の博覧会に合わせて、作った種を利用することもできるプロセス型学習プログラムが展開されます。
次世代リーダー育成と地球意識の醸成
「Earth Saverプロジェクト」から生まれるのは、単なる植物育成の知識を持つ子どもたちではありません。彼らは、テクノロジーと自然との関わりを学び、自らの行動が地球に与える影響をきちんと認識し、未来をより良くする力を育んでいきます。日常の中で植物を育て、自然に触れることが、次代のリーダーたちに新たな視座を与えるのです。
プロジェクトの具体例:食農ワークショップ
2023年4月11日には、Earth Saverプロジェクトの一環として食農ワークショップが開催されます。関東の放置竹林から伐採した竹でプランターを作り、そこに種をまく体験をします。この過程を通じて、子どもたちは植物が育つ喜びを実感し、春に芽生えた夏の収穫を楽しむことができるのです。また、芽が出た後には、次世代の種を確保することができます。
結論: 地域のつながりを深める