株式会社ZREKがドイツミッションに採択!
東京都渋谷区に本社を構える株式会社ZREK(ゼレック)が、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)横浜主催の「ディープテック・ドイツミッション」に採択され、欧州展開を本格にスタートさせました。本記事では、ZREKの取り組みや今後の展望について詳しくご紹介します。
 ZREKとは?
ZREKは、製造業向けのフィジカルAIを開発する企業です。次世代のロボティクス技術を利用し、生産性の向上や労働力不足の解消を目指しています。特に、ラボオートメーションや協働ロボットを活用した効率的な製造プロセスの構築に力を入れています。
 ディープテック・ドイツミッションとは?
「ディープテック・ドイツミッション」は、ジェトロ横浜が主催するプログラムで、日本のディープテックスタートアップが欧州市場での知見やネットワークを獲得することを目的としています。ZREKは、2025年9月29日から10月2日までドイツ・ミュンヘンで開催されたEU最大級のカンファレンス「Bits & Pretzels」に参加し、様々なステークホルダーとのネットワークを構築しました。
 参加の成果
ミュンヘンでは、多くの企業や大学とのピッチやネットワーキングを通じて、ZREKの技術がどのように活用できるかを具体的に検討しました。特に、製造業の集積地ならではの背景から、自社のAIやロボティクス技術が適用できる多くの分野が存在することを再確認しました。 
「今回のミッションでは、JETRO横浜やPlug and Play Japanからの支援を受け、多様な事業者や研究機関との関係を場所することができました。」と、ZREKの取締役COOで事業開発を担当する江口遼馬氏はコメントしています。
 今後の展望
ZREKは、今後もミュンヘンを拠点にしつつNRW州を中心に市場調査を続け、欧州におけるパートナーシップの強化を図る計画です。また、宇宙や月面での自律製造を視野に入れ、さらなる発展を目指しています。 
協働ロボットやヒューマノイドロボットなどの安全制御技術を強化し、統合ソリューションを提供することで、製造業の未来に大きく貢献していく方針です。
 ZREKの求人情報
ZREKでは、デザイナーやエンジニアといった専門職を幅広く募集しています。正社員はもちろん、副業やインターンシップ、業務委託など、柔軟な勤務形態に対応しているため、多様な人材からの応募を期待しています。技術開発と社会実装への興味を持ち、自社のビジョンに共感する方は、ぜひ応募を検討してみてください。
 まとめ
ZREKの遂行するディープテック・ドイツミッションは、企業の成長を促進するだけでなく、製造業全体の革新にも寄与すると期待されています。今後の一般消費者向けサービスの展開や、製造業の新しい形を切り拓く取り組みが、どのように進化していくのか注目です。
 
 
 
 
 
 
