認知機能チェック新サービス
2025-09-24 14:45:51

テオリアとissue+designが協力 新認知機能チェックサービスを開始

認知機能をチェックする新たなWebサービス「認知症世界の歩き方 MNTI」



最近、テオリア・テクノロジーズと特定非営利活動法人issue+designが共同で、認知機能をチェックできるWebサービス「認知症世界の歩き方 MNTI」をリリースしました。この斬新なサービスは、自分の認知機能の傾向を知るための第一歩となるもので、簡単な質問に答えることで、自分の状態を可視化します。

MNTIとは何か?



MNTI(My Ninchi-kino Type Indicator)は、30の質問に回答するだけで10の認知機能の領域から自分の傾向をチェックできる仕組みを持っています。記憶力や注意力、実行機能、五感など異なる側面から、自分自身を見つめ直すことができます。結果はまるで旅行をするように、特定の「スポット」に自分の機能が配置され、旅人としての自分を理解する形で表示されるのです。

このユニークなアプローチは、「認知症世界の歩き方」というプロジェクトの一環として開発されました。このプロジェクトは、認知症を経験している方々の視点を通じて、彼らがどのような世界を見ているのかを理解することを目的としています。これにより、認知症についての偏見や誤解が少しでも和らぐことを期待しています。

どうやって利用するの?



MNTIは、スマホ、タブレット、パソコンからアクセス可能です。まず、自分の顔写真を撮影し、次に簡単な30問に答えるだけで、すぐに結果が得られます。生成された結果に対しては、イラスト化された旅人の顔が表示され、その結果をSNSでシェアしたり、メールで保存することも可能です。この機能により、自分自身の状態を他者と共有しやすくなります。

専門医からの指導



このMNTIは、認知症専門医である内田直樹先生の監修を受けています。内田先生は、医療法人すずらん会の院長であり、認知症の研究と実践に精通しています。彼は「このサービスを通じて、認知症を『自分ごと』として捉えるきっかけを作ることが重要だ」としています。

イベント情報



さらに、MNTIは2025年9月25日(木)に神奈川県大和市文化創造拠点シリウスで開催される「認知症講演会」にブースを設置します。ここでは実際にサービスを体験できる機会があり、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

このサービスを通じて、私たち一人ひとりが認知症に対する理解を深め、共に幸せに過ごす社会の実現を目指していきましょう。テオリア・テクノロジーズとissue+designのパートナーシップは、あなたの認知機能を新たな視点で考える良い機会を提供します。是非、挑戦してみてください!


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