HOUOHの挑戦
2025-06-30 17:39:28

伝統文化と現代が交差するSNSサービス「HOUOH」が始動!

伝統産業に新たな風を吹き込む「HOUOH」とは



新たに始動した鳳凰株式会社が手がける「HOUOH」は、日本の伝統産業の美しさを広く知らしめるためのブランディングカンパニーです。独自の感性を大切にしつつ、国内外の市場に積極的にアプローチしていく方針を打ち出しています。私たちは、日本の「余情の美」を世界標準に引き上げることを目指し、戦略的なブランディングと革新的な製品開発、そして持続可能な文化投資を通じて日本の伝統工芸を次の世代へとつなげていきます。

日本の伝統文化が持つ潜在的な力



現在、世界の名だたるラグジュアリーブランドは、日本の職人が持つ高い技術に注目しています。たとえば、ディオールが京都の東寺で行ったフォールコレクションや、グッチと西陣織のコラボレーションなどがその例です。日本の伝統文化は、深い歴史と職人技から産まれる希少性、そして質の高い製品づくりを基に、真のラグジュアリーを定義づける要素を備えています。

しかし、その特性をうまく伝えるブランド戦略が欠けているのが現状です。HOUOHは、そのギャップを埋めるために存在します。伝統に新たな光を当て、世界に向けて本物のラグジュアリーとしての魅力をアピールすることが私たちの使命です。

具体的な取り組みとプロジェクト



HOUOHは、具体的なプロジェクトを通じて日本の伝統工芸を発信しています。まず、東京で続く手描友禅の歴史を感じさせる工房「小倉染芸」と連携し、SNSを通じたブランディングを開始しました。高級ブランドへの取引実績があるこの工房から発信される作品の魅力を、SNSで視覚的に表現していく計画です。制作過程や作り手へのインタビューを英語で発信し、国内外の新しい市場にアプローチします。

次に、京都で友禅染を手掛ける別の工房とも連携し、商品ブランディングプロジェクトを展開しています。「より多くの人に作品を手に取ってもらいたい」というクライアントの想いを尊重しながら、日常に溶け込む美しい商品を提供するための戦略を立てています。たとえば、京友禅の技術を生かしたPCケースや名刺入れの販売を計画し、市場での展開を見据えています。

さらに、鎌倉彫作家の三橋鎌幽氏とのプロジェクトも進行中です。彼の独自の作品は、その背景にある哲学や美意識を重視しながら、SNS上での効果的な発信を図っています。このように、ただ製品を紹介するのではなく、作り手の物語を中心に構築したSNSを展開し、新しいファンの獲得を目指していきます。

提供サービスと展望



HOUOHは、日本の伝統工芸・文化に特化したSNS運用を行っています。Instagram、X、TikTokなどを通じて、英語と日本語によるバイリンガル発信を行い、コンテンツ制作においても動画、写真、コピーライティングなど様々な要素を駆使しています。また、海外向けECや展示会と連携した展開も考えています。

私たちの目標は、『伝統工芸の美しさ』や『思想』を現代の文脈に再接続することです。ブランドや職人の想いを公平に汲み取り、それを丁寧に言語化・可視化することで、国内外の人々との新しい接点を生み出していきます。

このように、私たちHOUOHは単なるブランディングを超え、クライアントとともに本当に伝えたい価値を見出し、新しい伝統の形を提案しています。今後も、私たちはこのプロセスを大切にしつつ、伝統文化の未来を切り開いていく所存です。


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