新しい健康支援プログラムの体験
2025年10月、東京ビッグサイトで開催される「H.C.R.2025 第52回国際福祉機器展&フォーラム」に、株式会社ニフコの足はじ力測定器「HAJICHECK」と、TANOTECH株式会社の自立支援・モーショントレーニングシステム「TANO」が共同で登場します。この展示会は、アジア最大規模の福祉機器の国際展示会であり、多核的な福祉技術が一堂に会する貴重な機会です。
ブースでは、ニフコの「HAJICHECK」とTANOTECHの「TANO」を組み合わせた新しいプログラムが体験できます。このプログラムは、運動支援を楽しいゲーム感覚で行えるように設計されています。これにより、多くの方が「歩く力」や「転倒予防」の重要性を実感しながら、健康の維持・向上に役立てることが期待されます。
HAJICHECKとは?
「HAJICHECK」は、ニフコが提供する足はじ力(足の握力)を測定する器具です。この革新的なデバイスは、自分の足はじ力を「可視化」し、健康を維持するための動機をユーザーに提供します。足はじ力は、身体の安定性や転倒のリスクを減少させるために重要な要素です。実際、高齢者を対象とした研究によれば、転倒リスクにおいて、足の握力が弱い人々は転倒しやすいことが確認されています。HAJICHECKを使うことで、ユーザーは楽しみながら足の力を鍛えることができます。
TANOのご紹介
一方、「TANO」はTANOTECHが開発した非接触型の運動支援ツールで、特別な装置を着用しなくても体を動かすことでゲームや運動・認知トレーニングを楽しむことができます。約300種類のプログラムがあり、子どもから高齢者まで幅広く対応しています。これにより、身体状況や年齢を問わずに、誰でも楽しみながら健康促進に取り組むことが可能です。
H.C.R 2025の詳細
「H.C.R.2025」は、2025年10月8日から10月10日まで開催され、世界中の福祉機器が展示されます。特に注目すべきは、ニフコとTANOTECHのブース(W-3039)で、両社は今後の福祉技術の発展に寄与することを目指しています。
共同開発による健康支援の未来
ニフコとTANOTECHは、2025年7月に連携協定を交わし、健康維持や転倒予防に関連した新しいプログラムの共同開発を進めています。この連携により、両社は次世代の健康促進ソリューションを提供し、地域社会の健康増強に貢献していく考えです。
まとめ
運動やトレーニングを楽しく学ぶ機会を提供する「HAJICHECK」と「TANO」は、健康促進の新しい形を提案します。ぜひ、H.C.R2025で両者の最新技術を体験し、未来の健康に向けて一緒に歩んでいきましょう。その一歩が、あなたの健康を変えるかもしれません。