Hexagonが新CTデータ解析ソフトウェアを発表
Hexagon Manufacturing Intelligenceが新たにリリースしたCTデータ解析ソフトウェア「VGSTUDIO MAX2026.2」は、製造業のさまざまなニーズに応えるべく、ポートフォリオを刷新しました。この新しいソフトウェアでは、ビジュアル検査から高度な解析に至るまで、複数のエディションが用意されており、ユーザーは自らの専門性やワークフローに最適なものを選ぶことができるようになっています。
新ポートフォリオの概要
新しい「VGSTUDIO MAX」は、以下の5つのエディションから成り立っています。
1.
VGSTUDIO MAX Essential
- ビジュアル検査と基本的な解析を行うエントリーパッケージで、目視による検査や欠陥の可視化に対応。
2.
VGSTUDIO MAX Dimensions
- 高度な形状解析機能を集約したパッケージで、堅牢な測定計画を効率よく作成・管理できます。
3.
VGSTUDIO MAX Analyse
- 樹脂・鋳造及び材料科学向けに特化したパッケージで、データ連携を容易に行うことが可能。
4.
VGSTUDIO MAX Battery
- バッテリー業界向けの専用ソリューションで、 Analyseエディションの機能に加え、特化した解析機能を搭載。
5.
VGSTUDIO MAX Pro
- すべての機能を網羅した最上位パッケージで、最大限の柔軟性と性能を提供します。
さらに、寸法計測ソフトウェアの「VGMETROLOGY」や自動検査用ソフトウェア「VGinLINE」も新たなエディション体系として生まれ変わりました。
新機能の紹介
最新の「VGSTUDIO MAX」には、「マルチパート計測機能」が新たに追加されており、これにより複数の同形データを効率的に計測することができるようになりました。これまでのワークフローでは、品目ごとに測定を設定する必要があり、多大な手間と時間がかかるものでしたが、新機能により、CTスキャンのバッチデータを一度の設定で自動的に適用でき、工数を大きく削減できます。
航空宇宙、自動車、医療機器、電子機器などの分野では、測定の一貫性が極めて重要です。しかし、従来の方法ではばらつきが生じることが多く、生産現場での意思決定の遅延を引き起こしている問題がありました。新たに導入された「マルチパート計測機能」は、こうした課題を解決し、検査業務の効率や迅速な意思決定をサポートします。
展示会への出展
Hexagonは、2026年9月16日から18日に東京ビッグサイトで開催される「JIMA2026 第13回総合検査機器展」に出展します。この展示会では、新しいソフトウェアポートフォリオおよび機能についてのデモンストレーションを行います。さらに、同日午前11時30分から「内部品質を可視化から価値化へ。デジタルツインとしてのCTデータが変えるモノづくり」というテーマでセミナーを実施する予定です。興味のある方はぜひ会場に足を運んでみてください。
詳細情報
この新ポートフォリオや機能の詳細については、Hexagonの公式ウェブサイトで確認できます:
VGSTUDIO MAXリリース情報
会社概要
Hexagonは、計測技術分野においてグローバルなリーダーとして位置づけられており、約24,800名の従業員を擁し、世界50か国でソリューションを提供しています。これらのソリューションは、製造業から建設業、鉱業、自律型システムまで、多岐にわたる分野で活用されています。製造業の明日のために寄り添う情報も、企業のメディア「Hexagon Tech Bee」で紹介しています。興味がある方はぜひご覧ください。