神奈川SDGsビジネス
2025-07-29 11:35:57

神奈川が育むSDGsビジネスの未来、共創プログラム始動!

未来をつくる神奈川SDGsビジネス



神奈川県が推進する『かながわSDGsパートナー2025』プログラムが、社会全体の持続可能性向上を目指して新たなスタートを切りました。このプログラムは、約1,500社が登録するSDGsパートナーとの連携を基に、全国からのスタートアップ企業によるアイデアを募集するものです。運営には、オープンイノベーションプラットフォーム『AUBA(アウバ)』を運営するeiiconが手を組んでいます。

SDGsとオープンイノベーションの融合



本プログラムは、特に社会課題の解決に焦点を当て、企業同士が協力して新たなビジネスを生み出すことを目的としています。SDGsの達成には、地域での連携や新しいアプローチが不可欠です。そして、この取り組みを支えるのが、神奈川県SDGs推進グループの存在です。

特に注目すべきは、2025年7月29日から始まるエントリー受付です。ここでは、2つのプログラムが用意されています。1つ目は「共創プログラム」です。このプログラムでは、3社が新たなSDGsビジネスの立ち上げを目指し、全国のスタートアップからのアイデアを募ります。2つ目は「マッチングプログラム」で、こちらでは10社が参加し、さまざまな企業との連携を通じてSDGsの実現を目指します。

参加企業のテーマと意気込み



共創プログラムに参加する企業は、株式会社フリーデン、舞岡フォーム株式会社、和光産業株式会社の3つです。フリーデンは地場素材とブランド豚を融合させた持続可能な商品を開発しようとしています。舞岡フォームは循環型社会を志向し、廃棄衣類を使用した新素材開発に着手。和光産業は「清掃」の枠を超えて、快適な空間サービスを展開することを目指しています。

一方、マッチングプログラムでは、10社が各々のテーマで企業連携を促します。例えば、株式会社青葉ギフトは福祉と社会を繋げる商品を開発することで、共生社会の実現に貢献したいと考えています。また、アトピッコハウス株式会社は庭と福祉を融合させ、地域の持続可能なガーデニングサービスを推進します。

参加のメリット



このプログラムの参加者には多様なメリットが用意されています。専任のコンサルタントが伴走し、事業化を目指す際のインキュベーション支援や、SDGsパートナー間のネットワークを活かした活動が促進されます。さらに、広報支援としてプレスリリースやウェブサイトでの情報発信が行われ、次世代のビジネスモデルのプロモーションが助けられます。

スケジュールと不安な方へのサポート



エントリーは2025年7月29日から始まり、共創プログラムの早期エントリーは8月15日まで受け付けています。選考プロセスを経て、合格者には実証フェーズへの支援が行われます。どのようなアイデアでも、SDGsに関連するテーマがあればぜひエントリーを検討してみてください。

神奈川県内企業や全国のスタートアップが持つ独自の視点や技術を活かし、持続可能な未来をともに創り上げていくことが、今まさに求められています。神奈川から新たなビジネスが生まれる瞬間を、ぜひ注目してみてください。


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