アート『こねまわし』
2025-02-13 10:28:00

新たに生まれたアート『こねまわし』と角紙管の挑戦とは?

新たに生まれたアート『こねまわし』と角紙管の挑戦とは?



横浜で行われる「TOKYO MIDTOWN AWARD」の成果展にて、アーティストさとうくみ子氏の新作『こねまわし』が注目を集めています。この作品には、日本化工機材が製造する特別な素材「角紙管」が使用されており、その選択が作品の質を高める重要な要素となっています。

TOKYO MIDTOWN AWARDとは?


「TOKYO MIDTOWN AWARD」は、東京ミッドタウンマネジメントがミライのアートを発掘するために設けたプラットフォームです。若手アーティストに発表の機会を提供し、アートを通じて都市に新たな賑わいをもたらすことを目的としています。このプロジェクトの一環として、2025年1月までの期間限定で展覧会が開催されています。

さとうくみ子氏のプロフィール


岐阜県出身のさとうくみ子氏は、2020年に愛知県立芸術大学を卒業し、以来、様々な展覧会でその才能を発揮してきました。2024年には「UrbanNesting:再び都市に棲む」というテーマでの展示も予定しており、今後の活躍が楽しみなアーティストです。2023年には、神奈川県民ホールギャラリーでの展示で日本化工機材の角紙管を使用した作品も発表しています。

作品『こねまわし』とは


さとうくみ子氏の新作『こねまわし』は、茶室を模した遊び場と庭を表現した立体作品から成り立っています。このインスタレーションは、映像やDrawingも含まれ、自らの居場所を再考させるような作品です。特に「おもてなし」の心を表現するために三越の店章である『〇越』マークの使用が許可され、作品内に組み込まれています。

紙管の魅力とその機能


日本化工機材の角紙管は、その軽量性と強度を生かし、様々なアート作品に利用されています。さとうくみ子氏は、これまでの展示でこの素材を採用してきましたが、今回はさらに新しい可能性を追求しています。リニア紙管を使った作品制作は、自由な構造を実現し、アーティストの創造性を引き出す要素となっています。

また、床材として使用される紙管原紙製強化段ボールも、和のテイストを引き立てる材料です。この床材は、畳のような仕上がりを持ち、茶室の雰囲気を一層引き立てます。作品を飾る庭には、灯篭や水場が表現され、訪れた人々に魅力的な体験を提供します。

角紙管アートの可能性


日本化工機材の角紙管は、アートの世界で多様な表現方法を提供してきました。この素材は、塗装や接着が容易で、軽量だからこそ持ち運びも簡単です。さとうくみ子氏の新作が示すように、角紙管には無限の可能性が秘められており、子供たちの工作からプロフェッショナルなアート作品まで幅広く応用されています。

今回の『こねまわし』は、さとうくみ子氏の視点から見る角紙管の新たな可能性を示した、注目すべき作品です。その丁寧な制作と独自の世界観は、見る者に新たな感動を提供します。日本化工機材としても、これからのアートシーンに貢献できることを期待しています。

日本化工機材株式会社は、これらの素材を通じて、今後もアートとさまざまなプロジェクトに参加していく所存です。興味を持たれた方はぜひ、お問い合わせください。


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