地元でスタート:新たなフランチャイズモデル
株式会社エターナルホスピタリティグループ傘下のダイキチシステム株式会社は、7月1日から「地元でリース方式」を導入し、『やきとり大吉』の新しいフランチャイズ展開をスタートしました。これにより、地元での開業を希望する方々に新たな選択肢を提供します。特に、子育てや介護などで現在の地域を離れられない方々や、Uターン就職を希望する若者にとって、身近な場所での起業が可能になる仕組みです。
地元での開業のメリット
この「地元でリース方式」は、地域住民が愛着を持つ街で開業できる点が大きな魅力です。これまでは、FCオーナーが任意の地域を選択することができない場合が多かったですが、この方式を導入することにより、出店場所の自由度が高まり、低資金での開業も実現しました。全国に展開する『やきとり大吉』の店舗を、本部が指定した店舗で借り受けながら、自己のルーツや生活圏内でのビジネスを展開できる点が特長です。
地域密着型の成功例
1977年に創業したダイキチシステム株式会社は、「生業商売に徹する」を理念に、居酒屋経営のノウハウを独自に構築し、現在全国で500店舗以上を運営しています。地域に根ざした店作りに徹底し、長く愛される店舗運営を続けており、既存店舗の80%以上が10年以上の営業実績を誇ります。これらの成功が、地域密着型のビジネスモデルの強みを証明しています。
新しいイメージの『やきとり大吉』
現在、株式会社ダイキチシステムは、2027年の創業50周年に向けて、ブランドのリニューアルを進めています。「白い大吉」として、現代的なデザインで幅広い年代の顧客層にアプローチ。ファミリーや女性など、多様なニーズに応える店舗を増加させています。過去とは異なり、モダンな店舗デザインが人気を集めています。
これからの展開
ダイキチシステムは、新たに導入された「地元でリース方式」により、さらなるフランチャイズ拡大を目指しています。この仕組みにより、多くの独立希望者が自分の地元で飲食店を開業し、成功を収める機会が増えることでしょう。起業を志す人々にとって、この新しい選択肢は大きな助けとなるはずです。
『やきとり大吉』は、これからも地域に根ざした事業を展開し、皆さまに美味しさと安心を提供していく所存です。さらに、今後の展開に注目し、地域の活性化に貢献する企業であり続けます。起業の夢を実現するためのパートナーとして、『やきとり大吉』を選択肢の一つとしてぜひご検討ください。