障害者雇用と電話応対品質の重要性
障害者雇用の推進は、単なる法定雇用率の達成にとどまらず、企業の持続可能性や社会への貢献度を高める重要な要素です。株式会社スタートラインとWOWOWコミュニケーションズは、このたび「障害者雇用×電話応対品質向上」と題したウェブセミナーを共催し、具体的な事例や取り組みを通じて対話の場を提供します。
企業が直面する課題
近年、障害者雇用に取り組む企業の中には、少ない雇用数や環境のミスマッチから短期間での離職が発生する事例が少なくありません。対応の質や業務環境をどのように整えるかが大きなカギとなっています。また、顧客体験(CX)を重視する企業では、電話応対業務における離職率の増加や管理の負担が重くのしかかり、応対品質の改善が進まないという現状もあります。
RESQWOのご紹介
そんな状況を打破すべく登場したのが、WOWOWコミュニケーションズとスタートラインが共同で提供する「応対品質向上型 障害者雇用支援サービス RESQWO」です。このサービスは、第三者的な視点から評価を行い、障害者雇用を通じて電話応対の質を向上させる新しいアプローチを提供します。法定雇用率の達成を目的とするのではなく、企業のサービス品質向上に直接寄与することを目指しています。
セミナーの内容
本セミナーでは、RESQWOを導入した企業の成功事例や、障害を持つ方が実際に電話応対の評価業務を担当することによって得られる成果についてご紹介します。参加者の皆様には、リアルな勤務状況や、従業員双方にとってのメリットを具体的に感じていただける内容となっています。さらに、業務に従事する障害者の声を直接伺うことにより、実態をより深く理解していただけることでしょう。
セミナー概要
- - タイトル: 障害者雇用×電話応対品質向上~人事課題とCX向上を同時に解決する新たな企業価値の創造~
- - 日時: 2025年9月4日(木)12:00~13:00
- - 参加費: 無料
- - 形式: オンライン(Zoom)
このセミナーは、障害者雇用に関心のある企業担当者や、自社のコールセンターの品質改善を求める方々に特におすすめです。
講師プロフィール
伊藤 美和子 氏 (株式会社WOWOWコミュニケーションズ)
入社以来、カスタマーセンターでの管理者業務を経て、現在は電話応対の品質調査に従事。障害のあるメンバーとのチーム作りから「障害は特性でなく、個性だ」という信念を得て、共に働ける環境の構築を目指しています。
泉田 知之 (株式会社スタートライン)
コールセンターでのキャリアをスタートし、現在は障害者支援に特化した現場拠点の運営に携わります。サポートとマネジメント双方の経験を活かし、RESQWOの開発・運営に携わることによって、より多様な働き方を実現しています。
参加お申し込み
この機会に、障害者雇用と電話応対の質向上に関する新しい視点を学び、持続可能な企業作りへのヒントをぜひ見つけてください。お申し込みは公式ウェブサイトから可能です。是非ご参加ください。