新しい移動手段「LUUP」川崎市に登場
電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」が、2025年7月14日(月)に神奈川県川崎市で正式に始まります。このサービスは、株式会社Luupが展開するもので、全国各地で高密度なポートを配備しているのが特徴です。
川崎市のサービス開始初日には、Kawasaki Sparkで一般の方を対象とした安全講習と試乗会も行われます。これは、操作方法や交通ルールを事前に学ぶ良い機会となるでしょう。
LUUPの導入背景
Luupは、「街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる」というミッションのもと、電動マイクロモビリティを普及させることを目指しています。この取り組みは、通勤や通学、買い物、観光モードなど、様々なシーンでの移動を便利にし、孤立することのない社会を築くことに寄与するものです。
川崎市は交通手段の確保が難しくなっている地域であり、近年の人口増や町の発展によって電車やバスの需要が高まっています。しかし、運転手不足によるバスの減便と廃止が進行中で、電動マイクロモビリティの需要が増しています。そこでLuupは、新たに川崎市にサービスを展開し、地域の活性化を図ります。
LUUPの特長
LUUPのポートは、都市の中心部から離れた地方にも数多く設置されており、約13,900カ所にも及びます。電動キックボードや電動アシスト自転車はは小型化によりコンパクトな設置が可能で、空いたスペースを活用することができます。
このシェアリングサービスは、乗車時にアプリで返却先を予約できるのが便利な点です。また、返却時にはポートに停車した車両の写真を撮ることが求められ、ポートの美しさを保つための工夫もされています。
川崎市でのサービス詳細
- - 運営形態: 電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリング
- - 料金: 基本料金50円(税込)+ 時間料金15円(税込)/分
- - 開始日時: 2025年7月14日(月)11時スタート
- - 利用範囲: 川崎⇄横浜、川崎⇄東京、横浜⇄東京
- - ポート数: 約66カ所、今後増設予定
- - 車両数: 約200台(電動キックボード120台、電動アシスト自転車80台予定)
安全講習会情報
川崎市でのサービス開始を記念し、安全講習と試乗会が以下の通り開催されます。
- - 日程: 2025年7月14日(月)11時〜12時30分
- - 場所: Kawasaki Spark(川崎市川崎区駅前本町25)
- - 内容: 電動キックボードと電動アシスト自転車の使い方や交通ルールに関するレクチャー、試乗体験、ガイドブックの配布。
- - 料金: 無料
- - 特典: LUUPアプリで使える初回ライド無料クーポンを配布
この機会に新しい移動手段「LUUP」を体験し、快適で便利な日常を手に入れましょう。また、希望者はポートの導入も相談可能です。詳細はLUUP公式サイトをご覧ください。1
【会社情報】:
- - 名称: 株式会社Luup
- - 代表者:岡井大輝
- - 創業年:2018年
- - アプリダウンロード: こちら