舞台『大誘拐』の魅力
2025-10-10 15:53:34

中山優馬らが再演する話題の舞台『大誘拐~四人で大スペクタクル~』の魅力とは

中山優馬らが再演する話題の舞台『大誘拐~四人で大スペクタクル~』の魅力



2024年、舞台『大誘拐~四人で大スペクタクル~』が魅力的なキャストとともに復活します。中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子が集結し、斬新かつ爽快な誘拐劇を展開します。この舞台は天藤真の名作を原作にしたもので、1978年に発表され、第32回日本推理作家協会賞を受賞した作品です。84歳の女性が国家権力とメディアを巧みに操り、莫大な身代金を要求するスリリングなストーリーが魅力です。

舞台の特徴


この舞台の一番の特徴は、4人のキャストが多くのキャラクターを演じ分ける点です。彼らは冒頭から次々と異なる役柄に変身し、スピーディーに物語を展開します。特に、白石加代子が演じる柳川家の当主・とし子刀自は、見た目とは裏腹に強力な存在感を放ち、風間杜夫が演じる技術派警察本部長・井狩もストーリーを引っ張ります。柴田と中山はそれぞれのキャラクターを色豊かに演じ、特に柴田はエネルギーに満ちた演技が目を引きます。

また、アドリブやキャラクターのモノマネがシリアスなシーンの合間に盛り込まれ、笑いも誘います。これにより、視聴者はシリアスな誘拐劇の裏に隠された人間の思いや関係性にも触れ、深い感動を得られることでしょう。

ストーリーの概略


物語は、刑務所を出所した戸並健次(中山優馬)が、かつての恩人であるとし子を誘拐することから始まります。彼は柳川家の支持を受けた孤児園出身であり、彼女との忘れられない記憶を胸に抱いています。健次を中心にした若者たちが、実力派警察本部長の井狩と対峙しながらスリリングな展開が繰り広げられます。

ある日、健次がとし子を誘拐しますが、彼女が要求する身代金の額が思いもよらぬもので、話はさらに混とんとしていきます。「身代金100億円」という前代未聞の誘拐事件の行く末は、どのように決着するのでしょうか。誘拐劇の舞台裏にはそれぞれの思惑が絡み合い、観客を引きつける多彩な人間ドラマが展開されます。

公演情報


『大誘拐』は2025年10月10日から13日の間、東京・シアター1010で上演された後、香川、鳥取、岡山、山形、北海道、大阪、名古屋、石川など日本各地を巡ります。

スケジュール


  • - 東京公演: 2025年10月10日(金)〜10月13日(月祝)
  • - 香川公演: 2025年10月18日(土)
  • - 鳥取公演: 2025年10月19日(日)
  • - 岡山公演: 2025年10月21日(火)
  • - 山形公演: 2025年10月25日(土)
  • - 北海道、公演: 2025年11月1日(土)〜2日(日)
  • - 大阪公演: 2025年11月7日(金)、8日(土)
  • - 愛知公演: 2025年11月9日(日)
  • - 石川公演: 2025年11月11日(火)
  • - 秋田公演: 2025年11月15日(土)
  • - 新潟公演: 2025年11月22日(土)
  • - 長野公演: 2025年11月24日(月祝)
  • - 神奈川公演: 2025年11月29日(土)、30日(日)

チケットはすでに一般販売中です。ぜひこの刺激的な舞台を劇場で体験してみてください。


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