身近な食材で作る！心と体を整える薬膳レシピ本の発売情報
日常の食材で楽しむ“おうち薬膳”
体調を整えるための方法として、近年注目されている「薬膳」。その中でも著者の山田奈美さんが提唱するのは、身近な食材や日頃使用している調味料を使って普段の食事をより体に優しく整える「おうち薬膳」です。彼女が執筆した新しい薬膳レシピ本『からだが整う一汁一菜』が、2024年12月20日に主婦と生活社から発売されます。
薬膳と聞くと、専門的で難しいイメージを抱く方も多いかもしれません。しかし、山田さんのアプローチはとてもシンプル。日常の食材を選んで食事を作る中で、気分や健康状態を改善していく方法を提案しています。風邪を引いた時に、しょうが湯を飲むことや、喉が痛い時にきんかんのはちみつ漬けを食べることがその一例で、「体調を整えるために食材を選ぶ」という考え方が薬膳の基本なのです。
著者：山田奈美さんの紹介
山田奈美さんは、薬膳・発酵料理家であり、国際中医薬膳師でもあります。彼女は神奈川県葉山に築90年以上の日本家屋で、和食薬膳教室や発酵教室を主催し人気を集めています。その活動を通じて、彼女は東洋医学や薬膳の理論、食養生について学び、知識を深めてきました。その成果をこの一冊に詰め込んでいます。
書籍の特徴
本書『からだが整う一汁一菜』は、《からだの不調別》に分かれた5章から構成されています。各章は、特定の不調に対するアプローチが提示されており、以下のような内容が含まれています。
- - 疲れにまつわる不調（だるさ、風邪をひきやすいなど）：鮭、かぼちゃ、えび、さつまいもなどを使った献立
- - 胃腸の不調（胃もたれ、消化不良など）：白菜、カリフラワー、長いも、れんこんを使った献立
- - 女性ならではの不調（貧血、生理痛など）：しめじ、にんじん、えび、玉ねぎなどを使った献立
- - 肌・美容に関する不調（乾燥、しわなど）：豆腐、豚肉、きくらげ、さばを使った献立
- - 気持ちの不調（うつうつ、寝つけないなど）：かじき、大根、ゆず、青梗菜を使った献立
どのレシピもわずか1〜2工程で完結し、誰でも簡単に作れるよう配慮されています。しかも、これらの料理を食べることで、体が整う感覚を実感できることでしょう。
書誌情報
この本は、薬膳に初めて挑戦する方にもおすすめです。日々の食事に取り入れやすく、健康をサポートしてくれるレシピがたくさん詰まっています。
- - 書名：からだが整う一汁一菜
- - 著者：山田奈美
- - 発売日：2024年12月20日
- - 定価：1760円（税込）
- - ISBN：978-4-391-16345-2
- - 発行所：株式会社主婦と生活社
また、山田さんは他にも多くの著書を持っており、今回の本もその集大成と言っても過言ではありません。以下のリンクからも詳細情報を確認できます。
他のレシピを試しながら、健康的な食生活を手に入れたい方は、この新刊を手に取ってみてはいかがでしょうか。
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