新色シルバーが登場!屋根一体型太陽光パネル「Roof–1」の魅力を解説
株式会社モノクロームが、新たに屋根一体型太陽光パネル「Roof–1」にシルバー色を追加しました。この新色は2025年9月3日より販売が開始され、建築デザインに新たな可能性をもたらします。これまで展開されていたのはブラック色のみで、設計者や建築家からの多様な意匠に対応する要望に応え、シルバー色がラインナップに加わりました。
Roof–1の特徴
Roof–1は、フラットで美しいディテールを持ちながら、優れた発電性能を実現しています。これまではブラック色が主流でしたが、シルバー色の導入により、建築のファサードにより一層調和することが可能になりました。新色シルバーは、光の角度によって印象が変わるアルミの質感を持ち、周囲の条件に調和しつつ、立体的な陰影を表現します。これにより、さまざまなデザインニーズに対応できるようになりました。
シルバー色の技術仕様
シルバー色が特徴的なのは、以下の技術仕様です。
- - パネルカラー:シルバー
- - 定格出力:75W
- - 屋根材寸法:1915mm × 384mm × 30mm
- - 金額(標準仕様):35,000円
これに対し、従来のブラック色は以下の仕様となっています。
- - パネルカラー:ブラック
- - 定格出力:110W
- - 屋根材寸法:同上
- - 金額(標準仕様):27,000円
このように、シルバー色は発電出力こそ少ないものの、そのデザイン性と適応力で新たな魅力を提供します。
事例紹介
これまでにRoof–1が採用された建物には、一般的な架台を用いた太陽光パネルとは異なり、シームレスな屋根面を持つことで高評価を得ています。特に「AWAJIEARTH MUSEUM」や「麻布の家」など、名だたる事例が示すように、Roof–1は美しいデザイン性が求められる建物に最適です。
新色シルバーでは、2026年春頃に武田清明設計事務所とモノクロームの共同によるシルバー色のRoof–1を搭載した住宅が、モノクローム秋谷オフィス内に完成する予定です。このモデルは、海と緑に囲まれた素晴らしい環境の中で、新しいファサード表現を実現します。この機会にぜひ現地でその美しさを体感したいものです。
Roof–1の製品概要
Roof–1は、金属屋根に特殊加工を施した太陽光セルを組み込むことで、一般的な屋根に見えるデザインを実現しています。この製品により、屋根、架台、太陽光パネルの設置を一度で完了させることができ、メンテナンスの手間も軽減されます。太陽光発電の導入を検討している方にとって、Roof–1は非常に魅力的な選択肢となります。
会社概要
モノクロームは、創業者の梅田優祐が自宅の建設時に理想的な住宅用太陽光パネルが存在しないことに直面し、解決のために設立された会社です。太陽光パネル市場に新風を吹き込むべく、独自のデザインと効率性を追求しています。詳細情報は公式ホームページをぜひご覧ください。
公式HP:
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