URTHが日本に上陸
オーストラリア発のカメラアクセサリーブランド「URTH」が、2025年2月末からの本格的な日本展開を発表しました。モダニティ株式会社が代理店契約を締結し、公式オンラインショップやAmazon、さらにはライフスタイルストアやカメラ専門店で順次販売を開始します。日本国内初の展示会「CP+2025」にも出展予定で、フォトグラファーたちにその魅力をダイレクトに体験してもらう機会を提供します。
URTHの特徴
URTHは2014年にオーストラリアのバイロンベイで誕生しました。特にフォトグラファー向けの高品質なアクセサリーを展開しており、主な商品にはレンズフィルター、レンズアダプター、カメラバッグ、撮影アクセサリーがあります。それぞれの製品は厳選された素材で作られ、優れた性能と耐久性を追求。この哲学がURTHを支え、多くのフォトグラファーからの信頼を得ています。
URTHの商品の中でも特に人気を集めるのが、レンズフィルターです。UVフィルターやNDフィルター、CPLフィルターなど、637種類のバリエーションがあり、撮影シーンに応じた選択が可能です。レンズアダプターについては、Canon、Nikon、SONYなど各メーカーに対応した131種類を展開し、カメラとレンズの互換性を広げます。また、70%以上のリサイクル素材を使用したバッグは、機能性とデザイン性を兼ね備え、多くのユーザーから支持を受けています。
CP+2025 での展示内容
URTHは2025年2月27日から3月2日、パシフィコ横浜で開催される「CP+2025」に出展します。URTHブランドのブースでは、人気の商品を実際に手に取って試すことができ、来場者限定の特典やオリジナルグッズも用意されています。カメラ愛好家やプロのフォトグラファーにとって、見逃せないイベントになることでしょう。
環境への配慮
URTHは、環境保護にも力を入れており、製品の売上の一部を森林再生プロジェクトに寄付しています。商品の購入ごとに植樹が行われるため、持続可能な社会作りに貢献しています。URTHの製品を選ぶことは、素晴らしい撮影体験を享受するだけでなく、地球環境をも守ることに繋がります。
URTHの起源
URTHの創設者であるクリスチャンとクリスは、メルボルンでの平凡な仕事を辞めて、一生に一度の旅を決行しました。アメリカ行きの航空券を手に、古い車でのロングドライブが始まったのです。旅の途中で出会ったアーティストやデザイナーとの交流を通じ、彼らは自然の美しさと深くつながることの大切さに気づきます。これがURTH創設の背景となり、以降もこの哲学を製品作りに反映させています。
結論
URTHの本格的な日本展開は、カメラ市場に新風を吹き込むことでしょう。多様なアクセサリー、環境への意識、そしてクリエイティビティを大切にするURTHは、フォトグラファーだけでなく、すべての人に新たな撮影体験を提供します。その第一歩が「CP+2025」での展示となりますので、ぜひご参加ください。