オーラルのツアーファイナル
2026-03-31 15:43:05

新たな衝動が芽生えたTHE ORAL CIGARETTESの『ERASE the BORDER TOUR』ファイナル

新たな衝動が芽生えたTHE ORAL CIGARETTESの『ERASE the BORDER TOUR』ファイナル



3月24日、THE ORAL CIGARETTESはZepp Hanedaにて『ERASE the BORDER TOUR 2026』のファイナル公演を実施しました。このツアーは「近くにいるのに、意外と共演しなかったバンド」との2マンライヴが特徴です。ファイナルにはMy Hair is Badを迎え、共演は約10年ぶり。オーラルのライヴ活動は、これまでも重要視されてきましたが、最近はさらにその姿勢が強調されています。

彼らは昨年9月に本ツアーを発表し、続けてホールツアー『Home Sweet Home TOUR 2026』も告知しました。また、全国の小規模なライブハウスを巡る『WANDER ABOUT 放浪 TOUR』も展開。山中拓也の言葉によれば、メディア主催の夏フェスには出演せず、自己主導のライブを重視するつもりです。このようにオーラルは、音楽シーンの再構築を目指して毎回新たな挑戦を続けています。

コロナ禍の厳しい時期にロック音楽の衰退を感じ取った彼らは、ライヴハウスシーンの復興を目指して活動を続けてきました。『AlterGeist0000』はオーラルの集大成とも言える作品であり、様々なフェスティバルでの大トリを担う存在へと成長。音楽性の拡張に挑みながら、シーン全体を活性化させる姿勢を見せています。

今回のツアーもまた、これまでの交流を再確認し、成長した姿を見せたいという思いが込められています。この日のゲスト、My Hair is Badも同様に、3人組として活動しながら音楽的な幅を広げています。お互いに、過去の変化を享受しつつも、ライヴの中ではそのアグレッシブなスタイルが際立っていました。

My Hair is Badの椎木知仁は、過去の自己や人との関係性について考えを巡らせるMCを披露。彼の言葉は、音楽の持つ深いテーマを探求している感覚が強く、聴衆は共感を覚えました。具体的には、「昔は人を傷つけてばかりだった自分が、少しずつ成長している」というリアルな感情が伝わってきました。オーラルとMy Hair is Badの関係も、時間の経過と共に深まっている様子が感じられました。

続くオーラルのライヴでは、非常にアッパーなセットリストが展開されました。山中は、しっとりした楽曲を一切排除し、112曲を全てアップビートに演奏。この選択は観客の心を揺さぶるもので、歌唱の際の感情も大きなポイントとなりました。オープニングを飾ったのは初期の曲“mist…”であり、これには「何も我慢する必要はない」というメッセージ的要素が包含されていました。

公演中には、セットリストの中にあるそれぞれの楽曲の再評価の階層が見え、一方で成長したオーラルの姿があったことも確かです。自らの歴史をファンと共に感じ合い、変容を重ねながら進化を楽しむことが、彼らの活動のテーマでもあります。この夜、山中は文化的な共鳴の重要性についても語り、目の前の世界を味わうことがいかに大切であるかを強調しました。

このライヴは、THE ORAL CIGARETTESの精神性を象徴するものであり、観客にとっては彼らの音楽に寄り添う経験となったはずです。彼らの基盤は固まり、今後の音楽シーンにおいても重要な役割を果たし続けることでしょう。彼らが抱くメッセージを、これからも私たちは心に留めておきたいものです。

今後のライブや新曲のリリースも、ぜひ期待したいところです。彼らの進化を共に感じ、応援する機会を求めて、ぜひ次回のパフォーマンスにも足を運んでみてください。


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