ZIPAIRの挑戦
2026-02-26 13:37:38

CO₂削減と事業成長の両立を目指すZIPAIRの挑戦とは

CO₂削減と事業成長の両立を目指すZIPAIRの挑戦



2026年1月、株式会社エスプールブルードットグリーンが主催した「Boyadge」イベントにて、ZIPAIRのCMO、松尾氏が参加者に向けたトークセッションを行いました。このイベントでは、サステナビリティを事業成長の指標として捉え、CO₂排出量削減に関する取り組みの実情を分かち合うことが目的でした。

成長と環境保護の狭間



ZIPAIRは、2025年5月に世界初となる「ISO 14068-1:2023」に基づくカーボンニュートラリティの第三者認証を取得。この認証取得に先立ち、松尾氏は各プロジェクトの進捗やその背景を明かしました。特に、この規格が排出量の総量だけでなく、活動あたりのCO₂排出量の削減に焦点を当てている点が強調されました。

松尾氏は「企業が成長を図る中で、どのようにして排出量を削減するかが重要な課題。便数を減らしてもビジネスの拡大にはつながらない」という葛藤を語りました。このような現実を踏まえ、ZIPAIRは排出原単位の削減を輸送効率の向上と結び付けて考えることで、事業成長をもたらそうとしています。結果として、CO₂削減がコストではなく、企業成長の新たな指標として認識されるようになりました。

実務に基づいた具体的な議論



トークセッションの中では、参加者から「コスト回収に関してどのように考えるか?」「顧客の反応はどうだったか?」といった具体的な質問が寄せられ、松尾氏との意見交換が活発に行われました。参加者同士の交流を通じて、実際のビジネスでの金銭的な負担や顧客とのコミュニケーションについて、真剣に考える機会が提供されました。

セッション後の交流会では、CDP質問書への対応や社内体制の構築方法について意見交換が行われ、参加者は「他社の実例を直接聞けて参考になった」「担当者同士で率直に話せる貴重な機会だった」と満足の声を上げていました。

今後の展望とコミュニティの役割



2026年の排出量取引制度の本格化や、2027年からの新しいサステナビリティ情報開示基準「SSBJ」など、企業にも新たな課題が加わります。企業は限られたリソースの中で、どの施策を優先すべきかを考える必要がありますが、これに対する解決策の一つが「Boyadge」のような情報交換の場です。このイベントを通じて、複数の業種や規模の企業が集まり、ベストプラクティスを共有し合うことで、新たな気づきや行動を起こします。

今後も、参加企業との連携を強めながら、次世代のサステナビリティ・スタンダードの確立へ向けて挑戦を続けていく所存です。

Boyadgeについて



「Boyadge」は、エスプールブルードットグリーンが2023年10月から運営している顧客企業向けのコミュニティサイトです。サステナビリティ分野では国内最大級の規模を誇り、300社以上の企業が参加し、500名を越える人々が情報を共有し、交流を深めています。脱炭素を含む環境課題に取り組むために、多様な企業の知見を集め、参加者同士のネットワークを広げていくことを目指しています。

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会社概要


  • - 社名:株式会社エスプールブルードットグリーン
  • - 所在地:東京都千代田区外神田3-12-8住友不動産秋葉原ビル11階
  • - 代表者:取締役社長 八林公平
  • - 設立:2011年11月
  • - 事業内容:サステナビリティ経営コンサルティング


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