こども食堂の防災体験
2025-09-29 11:49:16

ファミリーマートのこども食堂で防災を学ぶ!新聞紙のお椀作り体験

ファミリーマートのこども食堂で防災を学ぼう!



2025年9月26日、ファミリーマート本木東町店で「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」が開催されました。この取り組みは、幼少期から防災意識を育むことを目的に、家庭や学校では十分に行き届いていない防災教育を補うものです。

防災教育が今必要な理由とは?



近年、自然災害の頻発が増しており、家族や子どもたちの安全確保がますます重要です。実際、ある調査によれば、保護者の約4割が子どもの防災意識が低いと考えており、家庭での防災教育が不十分であることが分かります。また、2024年の能登半島地震を経験した子どもたちからは、「もっと備える必要がある」という声が寄せられています。

このような背景を踏まえ、ファミリーマートではセーブ・ザ・チルドレンと協力し、こどもたちが自ら考え行動できる力を育むための実践的な防災教育を行っています。ワークショップを通じて、こどもたちは防災に関する知識だけでなく、「生きる力」を身につけることを目指しています。

新聞紙で作るお椀のワークショップ



当日は、地域の子どもたちやその家族が参加し、総勢14名の参加者が集まりました。まずは、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフと共に非常用持ち出し袋の中身を確認するワークショップからスタート。どのような道具が必要かを一つひとつ手に取りながら、こどもたちは自分自身の安全を守るための役割を学びました。

続いて、昨年好評を博した新聞紙を使った工作を進化させ、今年は新聞紙で「お椀」作りに挑戦。できあがったお椀には、ファミリーマート名物の「ファミチキ」を盛り付け、災害時でも工夫次第で楽しく美味しい食事が可能であることを子どもたちは楽しみながら体験しました。

値千金の仕事体験と交流の場



ワークショップが終わると、子どもたちにはファミリーマートの実際のお仕事体験が待っていました。少し緊張した面持ちでレジに立ち、バーコードを読み取る声に歓声が上がりました。また、商品棚の補充や店舗の裏側を探検するなど、普段触れることができないお店の裏側に触れる貴重な体験ができました。

最後には、イートインスペースを利用したお食事会で、参加者全員で食事を楽しみながら、今日の学びを語り合う和やかな時間を過ごしました。

参加した親御さまの声



参加した親子からは、「初めて非常用持ち出し袋の中身を確認して、今後の備えを考える良い機会になった」「美味しくて勉強にもなったこの取り組みは素晴らしい」との感想が寄せられました。この意見からも、イベントが親子にとって充実した体験だったことが伺えます。

今回の「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」は、子どもたちの防災意識を高めるための素晴らしいプログラムとなりました。今後も多くの地元の子どもたちが参加し、自らの力で防災について学ぶ機会が増えていくことを期待したいです。


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