「食」と「農」でつなぐ地域の未来説 ~黒岩知事との対話の広場が海老名で開催~
県央地域の皆さん、日々の生活での「食」と「農」は、私たちの地域社会にどのように影響を与えているのでしょうか。2023年10月21日(火)、えびな市民活動センターにて開催される「黒岩知事と県民との対話の広場」は、その疑問に答える貴重な機会です。さらに、地域が抱える課題を知事と共に考える場となっています。
イベントの概要
本イベントは「食」と「農」でつなぐ地域の未来をテーマにしております。開催時間は18時00分から19時30分ですが、開場は17時00分となっています。詳細な会場は、海老名市さつき町51-2のえびな市民活動センター・ビナレッジホールです。
この広場では、まず黒岩知事の挨拶から始まり、続いて地域で活躍されている方々による事例発表が行われます。特に注目したいのは、日比野拓氏(株式会社日比野設計 代表取締役会長)と、神奈川県立中央農業高等学校からの代表者2名による発表です。
事例発表の内容
日比野拓氏
日比野氏は、自社で推進する地産地消レストラン「2343」の経営を通じ、地域に新たな価値を生み出しています。同施設では社員が無料で食事を楽しめる制度もあり、地域農産物の販売を通じて地域循環型経済の構築を目指しています。
彼はまた、2020年に本厚木駅前に「2343FOODLABO」、そして2022年には海老名駅前に「2343DEPARTMENT」を開設するなど、地域とのつながりを深める取り組みを続けています。これらの活動を通じて、地域が多様性に富む環境になることを願っています。
神奈川県立中央農業高等学校
酪農専門研究部からは、地区の農業と未来を見据えた活動について紹介されます。この学校は、創立120年を迎える県内唯一の農業高校で、生徒たちは牛の飼育管理や、地域食品教育の普及活動を通じて生産者と消費者をつなぐ役割を果たしています。
ディスカッションの内容
当日は、知事との意見交換が予定されています。さまざまな視点からの意見を持つ参加者が集まり、これからの地域について話し合う貴重な機会です。特に、地元農産物の活用や循環型経済の促進について、具体的なアイデアを出し合う場となることでしょう。
参加申し込みについて
参加を希望される方は、特設のURLや電話、ファクシミリ、はがき、電子申請を通じてお申し込みいただけます。定員は170名で、応募者が多い場合は抽選が行われますので、事前にお申し込みを忘れずに!
- - 申込み期限: 2023年10月14日(日)まで
参加申込み方法の詳細は、神奈川県の公式サイト(
こちら)をご確認ください。
直前イベントの開催
また同日には「採れたて直売!」県央ファーマーズマルシェも同時開催されます。地域の新鮮な農産物を購入できる良い機会です。マルシェは17時から17時50分までの間、えびな市民活動センターのフリースペースで行われます。地元の美味しい食材を楽しみながら、対話の広場に参加することもできますので、ぜひいらしてください。
地域の未来を考えるこの貴重な機会をお見逃しなく!