株式会社meepaが選ばれた背景とは?
神奈川県中郡二宮町を拠点にする株式会社meepaが、埼玉県主催の「渋沢MIX スタートアップ創出・成長支援プログラム『S4』 アーリー期編」に採択されました。このプログラムは、地域内でのスタートアップ企業の成長を支援することを目的としており、meepaにとっても新たな挑戦の場となります。
目指すは埼玉県での事業成長
meepaは、保育・教育施設向けのサービス『みーぱのじかん』を通じて、子供たちに多様な体験機会を提供しています。具体的には、保育園や幼稚園、学童などにおいて、さまざまな講師陣が交代で体験プログラムを展開し、子どもたちの「好き」を発見する機会を提供しています。埼玉県でのプログラム採択によって、同社は新たな市場での事業成長を期待しています。
渋沢MIXプログラムの特徴
「渋沢MIX スタートアップ創出・成長支援プログラム」は、アーリー期のスタートアップを対象に、メンタリングチームによる伴走支援を行います。これにより、EXIT戦略を含む事業計画を具体化し、スタートアップの成長を後押しします。また、有望なビジネスプランを持つ企業には最大100万円の支援金も提供されます。
特徴的なのは、埼玉県内に拠点を持つ事業者との連携を重視している点です。meepaは指定の拠点を持たなくとも、協力関係を築くことでその範疇に入ることができるため、埼玉県内での事業展開が可能なのです。
meepaの挑戦とビジョン
meepaの代表取締役、山中健太郎氏は、このプログラムの採択に対して大きな期待を寄せています。今回の成果を通して、埼玉県内の子どもたちに『みーぱのじかん』を提供することで、地域の体験格差を縮小し、「こどもまんなか社会」の実現に寄与したいとの思いを語っています。
具体的には、以下の3つの目標を掲げています。
1. 県内自治体関係者との意見交換
2. 施設の紹介や広報の機会を得ること
3. 支援金を活用した県内での無料トライアル実施
これにより、埼玉県での市場創出を狙い、子どもたちに平等に多様な体験機会を提供することが最後の目標となります。これまで培った神奈川県での実績を元に、埼玉県でも事業を展開することで、さらなる拡大を目指します。
株式会社meepaの発展の道
2023年2月に設立されて以来、meepaは急成長を遂げています。特に東京都や神奈川県において、ゼロから100%の継続利用率を誇るプログラムを展開しています。また、さまざまな公的支援も受けており、社会課題解決型ベンチャーとしての評価も高まっています。これにより、山中氏はForbes紙の「世界を救う希望100人」にも選ばれました。
まとめ
埼玉県の「渋沢MIX スタートアップ」に採択された株式会社meepaは、今後の発展が期待される存在です。子どもたちのために、多様な体験機会を提供し、体験格差を減少させることに注力する姿勢は、社会にとっても大きな意義を持つものとなるでしょう。今後の取り組みから目が離せません。
株式会社meepaの詳細については、
公式サイトをご覧ください。