岡山大学の医療系ビジネス発信会の概要
2025年5月27日(火)、岡山大学において「医療系ビジネスのリアル!」をテーマにした発信会がハイブリッド形式で開催されます。このイベントは、岡山大学が積極的に取り組む医療系ビジネスの現状や未来に焦点を当て、参加者と共にイノベーションを促進することを目的としています。私たちは、地域に密着した大学として、産学共創活動を通じて新たな医療技術やサービスの創出に挑戦しています。
BIZENプロジェクトとは?
「BIZEN」はBusiness Innovation Zone for Entrepreneurshipの略で、岡山大学が進めるオープンイノベーションラボの一環です。BIZENプロジェクトは、ただ単に研究や教育を提供するだけでなく、企業や研究者と協力して医療イノベーションを進める「場」として機能しています。これまで多くの企業が参加し、様々なビジネスの種を育んでいます。
イベントの詳細
この度のイベントでは、岡山大学の医療開発領域新医療研究開発センターからの講師による講演も予定されています。「健康医療系ビジネスに関する現状・課題・未来~そなえ株式会社設立から5年を振り返る~」というテーマで、医療ビジネスの最新動向や課題について語られる予定です。また、米国ニューメキシコ大学の医療スタートアップエコシステムを参考に、国際的な視点から国内の医療ビジネスについて考察するディスカッションも行います。この機会を通じて、参加者は新たなビジネスアイデアや提携の可能性を探ることができるでしょう。
参加対象と申し込み方法
イベントは、企業関係者や研究者、医療従事者、学生など広く公開されています。参加費は無料ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。申し込みは以下のURLから行えます。
申し込みフォームはこちら
風通しの良い環境づくり
岡山大学は、内閣府からの支援を受けた国立大学イノベーション創出環境強化事業の一環として、地域の特性を活かしながら、医療系ビジネスの収益を向上させるための取り組みを進めています。私たちのビジョンは、訪れる企業や研究者にとって魅力ある環境を提供し、次なるイノベーションの拠点を構築することです。
本プロジェクトは、オープンイノベーション・プログラムを通じて、医療系スタートアップやベンチャーとの新たなつながりを生む場を提供しています。このような取り組みが地域経済に貢献することを期待しています。
さいごに
岡山大学では、持続可能な開発目標(SDGs)を意識し、地域社会を支える研究とビジネスの促進に力を入れています。医療や健康に関わる新しいビジネスの可能性を探るこのイベントに、ぜひご参加いただき、新たな一歩を共に踏み出しましょう。