小田原の食と緑
2025-07-02 10:21:56

小田原食と緑の交流推進協議会が2025年に向けた活動を可決

小田原食と緑の交流推進協議会が2025年度計画を発表



2023年6月29日、小田原市梅の里センターにて「小田原食と緑の交流推進協議会」の第24回通常総会が行われ、4つの重要な議案が全会一致で可決されました。この協議会は、生活協同組合パルシステム神奈川とその関連団体、有限会社ジョイファーム小田原から構成されており、地域の食と農業の振興を目指しています。

地域の課題に向き合う



総会では、2024年度に向けて生産者、消費者、行政の各参加者が小田原地域の課題を共に考え、意見を交換することの重要性が強調されました。これまでに実施された「オニオン祭」や「柑謝祭」などの地域交流企画には526人が参加し、その結果が大きな成果を生んでいます。

生産者と消費者の絆を深める取り組み



具体的には、農業体験イベントが人気を集め、キウイの摘果体験や梅干しづくり、さらにはタマネギやミカンの収穫体験を通じて、生産者と消費者の直接的な交流が促されています。また、県内の大学との連携企画も行われ、学生が農産物の消費拡大をテーマに研究を行い、その成果を地域に還元しています。これにより、「農福連携しいたけ」などの商品が生まれ、地域の特産品として注目されています。

ものづくりの未来を目指して



2025年度には「小田原地域の魅力が広まり、ものづくりが続いている」というビジョンが掲げられ、地域連携による課題解決を進める計画が確認されました。鳥居啓宣協議会会長は、設立当初からの変化について言及し、生産者と消費者の理解を深める重要性を訴えました。また、持続可能な社会の構築に向けた努力が必要であることを強調しました。

地域一丸となっての活動



総会には多くの関係者が参加し、農業プロジェクトへの高い関心が寄せられました。また、パルシステム神奈川は地域の生産者や利用者と協力し、小田原の地域づくりを継続的に支援していく姿勢を明らかにしました。事業活動の計画が全会一致で承認され、さらなる発展が期待されています。

今年は国際協同組合年でもあり、より多くの関係者が集い、共に地域の魅力を発信していくことが求められます。小田原食と緑の交流推進協議会の活動は、この地域の未来を形成する重要な要素となるでしょう。


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