横浜桜木町ワシントンホテルがSDGs推進イベントに初参加

横浜桜木町ワシントンホテルがSDGsイベントに参加

横浜市に位置する横浜桜木町ワシントンホテルが、SDGs（持続可能な開発目標）に関連した社会貢献活動として「WFPウォーク・ザ・ワールドforアフリカ2025横浜」に参加しました。2025年5月11日（日）、晴れた日に参加したスタッフたちは、横浜・みなとみらい地区を巡る5kmと8kmのコースを完歩し、心温まる経験をしました。

このイベントは、国連WFP（世界食糧計画）によって主催され、アフリカの子どもたちへの「学校給食支援」を目的としています。飢餓や栄養不足に悩む子どもたちが、学ぶ機会を得て健全に成長できるよう、参加費や寄付金を通じて約15万5千人の子どもたちに学校給食を届けることが期待されています。今年のイベントには4,741人が参加し、総募金額は4,649,605円に達しました。

参加したメンバーは、総支配人を含む11名で構成されたSDGs推進チームです。彼らは横浜赤レンガ倉庫やランドマークタワーなど、みなとみらいの美しい景観を楽しみながら走りました。また、元プロ野球選手のアレックス・ラミレス氏が特別ゲストとして登場し、参加者に熱いエールを送る場面もあり、多くの人々が一体感を感じる一日となりました。

このイベントは、2025年に横浜で開催予定の「TICAD9（第9回アフリカ開発会議）」のテーマとも重なり、同ホテルは国際会議の意義を理解しつつ、アフリカ支援や持続可能な社会の形成に向けた活動を強化しています。その一環として、毎年夏に「バナナペーパーはがき体験イベント」を開催。このイベントでは、廃棄されるバナナの茎を使ったエコ素材「バナナペーパー」を用いて、メッセージを書いて送る経験が好評を博しています。これにより、参加者は森林保全やフェアトレード、ゴミ削減などSDGsの理解を深めるきっかけとなることを目指しています。

今夏開催予定の特別バージョンのバナナペーパーはがきに合わせたイベントは、「TICAD9」にリンクした取り組みとなる予定です。

横浜桜木町ワシントンホテルは、今後もSDGsに基づいた社会貢献活動を継続し、地域や国際社会との連携を強化して持続可能な未来の実現に向けて積極的に取り組んでいきます。

出展：

【WFPウォーク・ザ・ワールドforアフリカ2025 概要】

- 会場: 横浜・みなとみらい地区
- 日時: 2025年5月11日（日）
- 公式HP: WFP公式サイト

【国連WFP 概要】
飢餓の撲滅を目指し、世界中で食料支援を展開する国連の機関です。
【認定NPO法人国連WFP協会概要】
日本における寄付窓口として活動し、募金活動や広報活動を行っています。
【TICAD9開催概要】
アフリカ開発会議（TICAD）に関する詳細はこちら

【横浜桜木町ワシントンホテル概要】

- 所在地: 神奈川県横浜市中区桜木町1-101-1
- アクセス: JR「桜木町駅」から徒歩約1分
- 客室数: 553室
- 公式HP: 横浜桜木町ワシントンホテル公式サイト