岡山大AI分析講座
2026-04-29 21:57:19

岡山大学で新たに始まるAI・データ分析講座、地域学生の未来を拓く教育プログラム

岡山大学津島キャンパスにて、2026年2月12日から17日の間に開催された「AI・データ分析講座」は、地域の大学生を対象にした実践的な教育プログラムです。この講座は、地域中核大学イノベーション創出環境強化事業の一部として実施され、全3回から成り立っています。

第1回講座: データ分析入門 では、株式会社アイティーシーから藤原周大氏と東村佳穂氏が登壇し、Google Geminiを用いた販売データの分析モデル作りに参加者は取り組みました。学生たちはリアルなデータを使って演習を行い、データの整理や分析から結果導出に至るまで、AIとデータ分析の基本を身につけました。

第2回: データアナリスト入門 では、dotData, Inc.の阿部里彩子氏が講師として参加し、ビジネスアナリティクスの基本からAIを利用したデータ分析、さらには分析結果を基にした施策の提案まで、実践的な内容が用意されました。ここでは、売上データの可視化や予測モデル作成に挑戦し、最終的な成果発表では株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループからフィードバックを受ける貴重な時間も設けられました。

第3回: データドリブン・コンサルティング入門 は、2月16日から17日にかけて行われ、Ascent Business Consultingの神野雅彦氏を講師に迎え、実際のデータを使用した経営課題の分析や戦略の立案に取り組みました。この回では、データを根拠にした意思決定の重要性やコンサルティング思考を深めることができました。

全体を通して、学生たちはデータの可視化に始まり、AIの活用に至るまでの基礎から応用を体系的に学ぶ機会を得て、将来のデータを基とした分析や意思決定のアプローチに触れることができました。参加した学生たちからは、「仮説立てるプロセスがとても実践的で、勉強になった」との声や、「AIが社会でどのように使えるかを理解できた」といった感想が寄せられました。

この講座は、大学、企業、地域金融機関の連携によって実現したものであり、岡山大学は今後も産学連携を強化し、学生がAIやデータ活用の実務を体験する機会を提供し続ける計画です。地域におけるイノベーション創出の環境を整える取り組みに、今後も注目が集まります。岡山大学の試みが、地域の未来を明るく照らすことを期待せずにはいられません。


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