横浜市の地産地消ビジネス支援が始動
横浜市では、地産地消関連ビジネスの事業化を支援する取り組みとして、「地産地消ビジネス創出支援事業」の育成講座を開催します。このプログラムは、地産地消に関心のある事業者や新たにビジネスを始めたい方々を対象にしており、2023年11月から2024年1月にかけて全5回の講座が実施されます。
募集概要
対象者
この育成講座では、地産地消ビジネスへの参入や新規創業を目指す事業者、中小企業およびNPO法人が参加可能です。特に、地域の農産物をビジネスとして生かしたいと考える方々にとって、理想的な機会となります。
募集期間
受講者の募集は、2023年9月1日から10月8日までの間で、応募多数の場合は選考が行われます。受講者は、2023年10月24日頃に通知されます。
参画人数
定員は約15名となっており、選考を通過した方々に限られます。
申し込み方法
申し込みは、横浜市の電子申請システムから行えます。詳細な情報は以下のリンクを参照してください。
横浜市電子申請システム
受講料
本講座は無料で提供されます。
育成プログラムの内容
育成プログラムは、1年目のプログラムとして、参加者が考案したビジネスプランを6次産業化や創業支援の専門家がサポートします。受講生は、持続可能な事業展開に向けたプラン作りのノウハウを学ぶことができます。さらに、2年目には優れたプランに対し、初期費用の一部補助が行われ、専門家の起業相談も受けられます。
講座スケジュール
1.
第1回(11月5日): 初回オリエンテーション、コンセプト作成
2.
第2回(11月12日): 事業計画および収支計画の作成
3.
第3回(12月3日): 地産地消ビジネスの先行事例を学ぶ
4.
第4回(12月11日): 収益力を向上させるためのプレゼンテーション
5.
第5回(1月13日): ビジネスプラン発表会
6.
選定懇談会(2月中旬): 高評価プランの発表および評価
各回のテーマは、地産地消に基づいた具体的な事業計画作成やプレゼンテーション能力の向上を目的としており、実践的な内容になっています。
地域の未来を共に作る
このプログラムは、横浜市内の農業や地域の活力を中心に据えた持続可能な社会の実現を目指します。参加者は、横浜の農産物を利用しながら新たなビジネスのアイデアを形にし、地域の未来を共に築いていくチャンスです。新たなビジネスを始めたい方々のご参加をお待ちしています。
横浜の地産地消ビジネス創出支援に興味のあるあなた、ぜひご応募ください!