新ブランド着実に成長
2025-12-16 12:26:13

新ブランド「TOKYOSOIR」が販売開始2か月で目標を大幅に上回る成果を達成

新ブランド「TOKYOSOIR」が快進撃



女性向けのフォーマルウェアを手掛ける株式会社東京ソワールが、この秋新たに立ち上げたブランド「TOKYOSOIR(トウキョウソワール)」が、発売からわずか2か月で計画売上の165%を達成しました。この好調なスタートは、355着の販売という数字に現れています。ブランドの誕生背景や特徴、今後の展開について詳しくご紹介します。

葬儀スタイルの変化



近年、アフターコロナの影響で家族葬が一般化してきました。株式会社鎌倉新書の調査によれば、2024年現在の葬儀形態では、家族葬が約50%を占めています。しかし、昨年以降一般葬への需要が再び増えつつあり、お葬式に参列する際の服装選びが重要になっています。

人々が求めるのは、カジュアルすぎず、周囲の目を意識した「きちんとした装い」。特に冠婚葬祭のシーンでは、品質やデザインの重要性が高まっています。今回、TOKYOSOIRは「アンサンブル」「ワンピース」「パンツスーツ」の3つのスタイルを揃え、フォーマルウェアの新たな基準を打ち立てました。

売上実績と顧客層



2025年10月1日から11月30日までの間に収集したデータでは、アンサンブルが最も人気で全体の60.2%を占めています。次いでワンピースが22.6%、パンツスーツが17.3%となっています。また、購入者の年代を見ると、50代以上のお客様が約7割を占めており、30代以下から60代まで、幅広い層に支持されています。

顧客の声もポジティブで、「シンプルなデザインが好み」「着心地が良く、手入れが楽」との意見が多く寄せられました。中には、「喪主としても着られるものが必要だった」との声もあり、実用性にも富んでいる点が評価されています。

ブランド選択の理由



購入者の76%が「冠婚葬祭にふさわしいブランドを選びたい」との思いからTOKYOSOIRを選んでいます。この結果は、既存のフォーマルブランドへの信頼感をも示しています。ただし、今後は特定サイズ(7号・17号)に対するニーズも高まり、さらなるサイズ展開が求められることが伺えました。

季節を越えた展開



TOKYOSOIRは、着る人の体型変化に対応したパターン設計や、簡単に着脱できるファスナー仕様、さらには家庭洗濯が可能な機能性を兼ね備えています。この先、2026年春には新たに6型を展開するほか、秋冬には8型を準備しており、さらなる店舗拡大を目指しています。

また、正規販売店やECサイトを通じて、全国的な認知拡大にも注力しています。これにより、もっと多くのお客様にフォーマルウェアの品質を体験してもらえることが期待されています。

デザインとブランドの今後



「TOKYOSOIR」のブランドイメージは、岡本健デザイン事務所の協力により構築されています。特設サイトやSNSを通じて、今後さらに多面的に展開していく予定です。「大切な想いのすぐそばに」という理念のもと、モノ作りに取り組む姿勢は、顧客からの信頼を着実に築いています。

フォーマルウェア市場において、トレンドを的確に捉えつつあるTOKYOSOIR。この新ブランドの動向には今後も注目です。

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