産業保健・健康経営入門e-Learningでセラピストの可能性を広げよう
株式会社バックテックが新たにリリースした「理学療法士・作業療法士(PTOT)のための産業保健・健康経営入門e-Learning」は、産業医科大学の森晃爾教授の監修のもと、トップ産業医による講義を通じて、セラピストが産業保健や健康経営の領域で必要な知識を体系的に学ぶことができるオンラインコースです。
新たな学びの場の必要性
近年、セラピストに求められる役割や働き方が大きく変化してきています。特に高年齢労働者の増加により、産業保健の重要性が高まっている中、理学療法士や作業療法士がこの分野での活躍が望まれるようになっています。しかし、現状としては産業保健に関する学びの機会が十分に整備されていないのが実情です。実際に、2024年に発表された調査報告書では、約6割のセラピストが産業保健関連の活動に従事したいと希望する一方で、学習機会や役割理解が不足していることが示されています。
e-Learningの魅力
このe-Learningでは、空いた時間を利用して基礎から応用まで学習できる柔軟な環境が提供されています。また、各講義後には小テストが用意されており、学んだ内容の定着を確認しながら進むことが可能です。セラピストが期待される役割や、実践に役立つ具体的な知識を具体的に学べる内容となっているため、これからのキャリア形成にとって貴重な資源となることでしょう。
講師陣のご紹介
本プログラムは、産業医として第一線で活躍する講師がそろっています。産業医科大学の教授や各分野の専門家から直接学べる内容で、多職種連携を意識したカリキュラムが組まれています。これにより、セラピストだけでなく他の職種の方々とも知識やノウハウを共有しやすくなるメリットがあります。
受講方法と料金
この学びの場は、セラピストを主な対象としていますが、他職種の方も受講が可能です。登録日から1年間利用でき、月額料金は1,666円、年間利用は20,000円です。さらに、毎月開催される関連ウェビナーにも無料で参加できる特典もあり、非常にお得なプランです。
森晃爾教授のメッセージ
監修者である森晃爾教授は、産業保健は多職種による連携が不可欠であり、理学療法士にもその理解と実践が求められると述べています。特に、高齢化が進む日本において、セラピストの役割はさらに重要になっています。これに応える形で、本e-Learningは幅広いテーマを通じて役立つ情報を提供し、業界や職場での期待に応えるコンテンツが整えられています。
まとめ
産業保健・健康経営入門e-Learningは、今後のキャリアにおける重要なステップとなることでしょう。未経験の方でも安心して学べる内容ですので、ぜひご登録の上、新しい学びの場で一歩を踏み出してみてください。
詳細なカリキュラムの情報や受講方法は、以下のリンクをご参照ください。
産業保健・健康経営入門e-Learning
バックテックについて
株式会社バックテックは“社会を健康に。”を会社の理念として掲げるヘルスケアスタートアップであり、さまざまな事業を展開しています。セラピスト向けの新たな教育機会を通じて、これからの健康管理を変えていくことを目指しています。