観光の未来を語る
2025-07-26 20:59:26

岡山大学生、国際舞台で持続可能な観光について議論を展開

岡山大学生、英語模擬国連大会での活躍



2025年6月27日から29日にかけて、京都外国語大学で開催された日本大学英語模擬国連大会(JUEMUN)に、国立大学法人岡山大学からの14人の学生が参加しました。JUEMUNは、参加者が各国の代表になりきり、国際的な問題について英語で議論を行い、解決策を考える模擬国連の大会です。この大会で、岡山大学の学生たちは「Reimagining Global Tourism: Sustaining, Managing and Rebuilding for a Resilient Future(グローバル観光の再構築:持続可能な管理と再生によるレジリエントな未来に向けて)」がテーマのもと、持続可能な観光について活発な討論を繰り広げました。

出場者の中には、2名の議長と12名の各国代表の学生が含まれています。議長としては、薬学部に所属する2年生の市本理人さんと、グローバル・ディスカバリー・プログラムの3年生であるBIANCA WALCZAK-COELHOさんが参加しました。彼らは観光振興や環境保護、災害軽減についての議論をリードし、参加者の意見をまとめる重要な役割を果たしました。

参加学生は、大学で実施された「English Diplomacy」という授業を通じて、国際的な視点や実践的な英語力を磨き、準備を整えて大会に臨みました。この授業の成果として、学生たちは自分たちの意見やアイディアを堂々と発表し、他国の代表との対話を円滑に行うことができました。

大会では、持続可能な観光についての決議案が作成され、その内容には革新的な解決策が盛り込まれ ました。具体的には、観光地の再生や環境保護に向けた新たな視点が示され、参加者全員が意見を一致させる場面も見られました。岡山大学の学生たちの熱意と創造力が、国際的な場で高く評価される瞬間となりました。

引き続き、岡山大学は地域社会における教育の充実や国際交流の促進に努力しており、今後の活動にも大きな期待が寄せられています。特に、国際会議での舞台経験が今後の成長につながることを多くの関係者が期待しています。

このような国際的な活動は、岡山大学が目指す「グローバルな人材育成」に共鳴しており、地域の活性化や国際交流の促進に寄与するものです。さらに、岡山大学は持続可能な開発目標(SDGs)の支援を行っており、今回の大会参加者たちもその理念を体現した活動を展開しました。

岡山大学からの出場者たちの活躍は、今後も様々な国際的な舞台で期待されており、学生たちの挑戦を応援することで、地域と国際社会の架け橋としての役割を果たすことができるでしょう。今後の展開にも注目が集まります。


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