派遣社員の夢を支える『ウィルオブ財団』第4期支援者が決定

夢を追い続ける派遣社員たちを応援する『ウィルオブ財団』の取り組み

一般財団法人WILLOF財団は、2024年6月から10月にかけて実施した第4期の公募において、初めての試みとして公募対象者を選出しました。この取り組みは、全ての派遣社員が夢や目標の実現に向けて挑戦できるよう支援することを目的としています。

2021年に設立されたウィルオブ財団は、派遣社員の夢を後押しするための資金援助を行い、社会全体にポジティブな影響を与えることを目指しています。今回は過去最多となる67名の派遣社員から申請があり、その中から4名が支援対象者に選ばれました。

支援対象者とその夢

1. 葉山渉さん（ITエンジニア）

☆ 目標: eスポーツ「ストリートファイター6」での世界大会出場
葉山さんは高校生の頃から格闘ゲームに親しみ、大学時代には世界大会で9位入賞を果たしました。正社員としての道を辞退し派遣社員として働く傍ら、再び競技に挑む姿勢を貫いています。今後は「カプコンカップ」本戦への出場を目指しています。ウィルオブ財団は、海外大会や国内大会の参加費用を援助します。詳しくはこちら: プロフィール紹介

2. 佐川明歩さん（看護師）

☆ 目標: スノーボードでの初勝利
スノーボード競技に情熱を注ぐ佐川さんは、看護師としてのキャリアから派遣社員になり、競技に集中できる環境を整えました。今年は、国内最大級の大会「天神バンクドスラローム」でプロ選手と競い合い、優勝を目指します。ウィルオブ財団は、トレーニングや大会参加費用を支援します。詳しくはこちら: プロフィール紹介

3. 手塚悟さん（映像作家）

☆ 目標: 海外映画祭でのドキュメンタリー上映
手塚さんは派遣社員として働きつつ、映画制作に力を入れています。過去には国内映画祭での受賞歴もあり、家族をテーマにした新作の完成と、海外映画祭での上映を予定しています。ウィルオブ財団は製作費や映画祭エントリー費用を支援します。詳しくはこちら: プロフィール紹介

4. 北小路優子さん（介護施設勤務）

☆ 目標: フィンスイミングマスターズ世界選手権での自己ベスト更新と優勝
フィンスイミング選手の北小路さんは、当財団からの継続的な支援を受けながら、マスターズ選手権での成功を目指しています。昨年は大会出場が叶わなかったものの、今年度は全ての種目で自己ベストを更新し、優勝を狙います。ウィルオブ財団が渡航費用などを援助します。詳しくはこちら: プロフィール紹介

躍進する派遣社員たちへの期待

ウィルオブ財団の支援は、派遣社員が夢や目標を追う力強い後ろ盾となっています。今後も、派遣社員として働きながらも挑戦し続ける人々の「チャンスメイク」を実現するため、在野で活躍する多くの人々の夢を応援し続けていくでしょう。特に、多様な働き方が求められる現代社会において、派遣社員が自身の夢を実現する姿は、多くの人に勇気を与えるものです。

一般財団法人WILLOF財団は、今後も引き続き、夢を追い求める派遣社員を支援する取り組みを進めてまいります。

法人情報
名称：一般財団法人WILLOF財団
設立：2021年4月1日
所在地：東京都新宿区新宿三丁目1番24号京王新宿三丁目ビル3階
代表理事：村上秀夫
公式サイト：WILLOF財団公式サイト