相模原市に誕生した新たな育児支援施設
相模原市の「幼保連携型認定こども園 愛の園ふちのべこども園」に、2025年10月15日(水)から、設置型ベビーケアルーム「mamaro」が導入されることが決まりました。これは相模原市における初の試みであり、小さなお子様を連れた親や授乳中の女性にとって、非常に利用しやすい環境が整えられることになります。
「mamaro」の特長
「mamaro」とは、完全個室型のベビーケアルームで、主に授乳、おむつ交換、着替えのために設置されています。これまで日本各地の商業施設や公共施設、さらには鉄道駅、公園などでも展開されており、2025年4月には導入数が800台に達し、累計利用回数は130万回を超えました。
この施設は、1畳分ほどのスペースを持ち、畳のような親しみやすい環境で赤ちゃんをケアすることができます。また、室内は施錠が可能で、安心して使えるプライベート空間が確保されています。性別を問わず利用できるため、男女問わず多様なニーズに応えることができます。
スマート機能によるリアルタイム情報
「mamaro」は、スマートフォンアプリと連動し、リアルタイムで利用状況や稼働率を確認できる機能を持っています。これにより、利用者は待つことなく、スムーズに必要なサービスを利用することが可能になります。この機能は、育児支援だけではなく、環境保全への取り組みを意識したSDGs実現にも貢献します。
安心の設備
設置される「mamaro」は、プロダクトのクオリティも非常に高く、室内には心地よいソファや可動式ソファ、モニター、コンセントなどが完備されています。空間の大きさは、高さ203cm、幅180cm、奥行90cmで、キッズスペースとしても十分利用できます。利用者は、赤ちゃんを安心してケアできるだけでなく、親自身もリラックスした時間を過ごせることでしょう。
Trim株式会社の理念
「mamaro」の開発・設置を行っているTrim株式会社は、「よりよい子育て環境を提供する」というミッションを掲げており、育児を支援する様々なソリューションを提供しています。設立は2015年で、本社は横浜市中区に所在し、代表取締役社長は長谷川裕介氏です。
公式ウェブサイトでは、「mamaro」の詳細情報や導入事例なども掲載されておりますので、ぜひチェックしてみてください。
この新たなベビーケアルームの設置により、相模原で子育てをする家庭にとって、より充実した育児のサポートが期待できることでしょう。