高校生と食品物流体験
2025-08-25 17:39:27

広島の高校生が食品物流の魅力を体感した1日!次世代育成の取り組みをレポート

広島の高校生が食品物流の魅力を体感した1日!



2025年8月22日、広島市を拠点とする食品物流サービス会社、株式会社河野が高校生を対象とした職場見学会を開催しました。このイベントは、物流業界の現実を知り、次世代の担い手を育成することを目的としており、県内の高校から参加した6名の学生がその目玉となりました。

この見学会のテーマは「キミのPOWERが未来のカギになる」。深刻な人手不足と若手労働者の減少が叫ばれる物流業界において、高校生たちに物流の仕事内容やその魅力を伝えることで、将来の職業選択の一助となることを狙っています。

知られざる物流の世界へようこそ!



参加者たちは、まず倉庫内でのピッキング体験からスタート。昼食用の弁当を自らピッキングし、袋詰めするという作業は、物流の基本を学ぶ貴重な経験となりました。「実際にやってみると、やりがいが感じられる」といった声も寄せられました。

その後、会社の概要説明が行われ、社長の河野幹章氏が挨拶。物流が如何に社会に貢献しているか、また、そのビジョンを学生たちに丁寧に伝えました。

質問コーナーで業界の本音を聞く



質問コーナーでは、業界のリアルな声が披露されました。社員たちからは、物流業界特有の専門用語の理解が難しいなどの本音が語られ、学生たちにとって貴重な情報となりました。

トラックの構造や乗車体験も



次に、トラックの構造や運転席の乗車体験が行われました。この体験を通じて、学生たちは自ら運転席に座り、普段見ることのない車輌の内部を体感。フォークリフトの操作実演も行われ、「こんなところに死角があるんだ!」と新たな発見があったようです。

現場の様子を間近で観察



倉庫内でのピッキング作業見学では、冷蔵5℃での作業風景を目にし、普段見ることのない光景に驚きの声が上がりました。特に、-30℃に設定された冷凍倉庫の様子を体感した際は、思わずその寒さに顔がゆがむ学生たちもいました。

昼食でリアルな体験を振り返る



昼食はコンビニエンスストアで提供されている弁当とスイーツ。これを食べながら、会社のイメージ動画を観賞し、物流の一端を感じることができました。

参加者のリアルな感想



見学を終えた学生からは、「トラックの運転席に乗れたことが楽しかった」「お弁当がとてもおいしかった」といった感想が寄せられました。また、物流への理解が深まったと答える声も多く、引率の先生からもイベントの充実度を評価する声が届きました。

今後の展望



河野社長は、今後もこのような体験イベントを企画し続け、「物流ってカッコいい」と思われるような取り組みを続ける意向を示しました。地域と業界の発展に貢献するため、次世代の人材を育成する道を切り開いていく所存です。

広島県を拠点とする株式会社河野は、物流業界の重要性を伝えるこのような活動を通じて、若い世代に興味を持ってもらい、将来の仕事選びの一翼を担っていくことでしょう。


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