ファミリーマートがLGBTQ理解を深める新キャンペーンを開始
ファミリーマートが、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、株式会社チェリオジャパン、クリート株式会社と連携し、LGBTQ(性的少数者)への理解促進を目的としたキャンペーン「We are “Rainbow”」を展開します。この取り組みは、全国の16,300のファミリーマート店舗で実施され、多様性を尊重する社会を目指して進化しています。
レインボーデザインの商品が多数登場
キャンペーン期間中、特別にデザインされたレインボーカラーの商品が販売されます。例えば、ファミチキ袋が今年もレインボーのカラーに変身し、数量限定で提供される他、新たに「ライフガードレインボー」や「レインボーキューブグミ」といったユニークな商品もお目見えします。これらの商品は6月に発売され、約6色の美しいレインボーデザインが特長です。
各商品の詳細
価格: 150円(税込162円)
発売日: 2025年6月3日
内容: エナジー炭酸飲料として、7種のビタミンとアミノ酸が含まれた商品。
価格: 198円(税込213円)
発売日: 2025年6月3日
内容: 3種類の味を楽しめるカラフルなグミで、繋げると美しい6色のレインボーが表現されます。
買って得られるステッカー
このキャンペーンでは、対象商品を購入するとオリジナルのステッカーもプレゼントされます。特に東京都内のファミリーマート店舗で、コカ・コーラ製品を1本購入すると、各商品ごとにデザインされた特別なステッカーが手に入ります。
このステッカーは、女装パフォーマーのブルボンヌ氏のアイデアを元にデザインされ、多様性を尊重し、全ての人が自分らしく生きられることを願ったメッセージが込められています。
ステッカーに込められた思い
ブルボンヌ氏は、「性別や年齢にかかわらず、それぞれの個性を大切にし合えるカラフルな社会へ向けた第一歩」と語ります。このメッセージには、全員が自分のペースで進むことの大切さと、ALLYの輪を広げる意義が感じられます。
企業の取り組みが評価される
ファミリーマートは、これまでもLGBTQに関する理解を深める活動を進めており、職場環境の整備に努めています。社員一人一人の多様性を尊重し、支援する体制を築く努力が評価されており、5年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞しています。これにより、コンビニエンスストア業界で初めて「レインボー認定」を取得しました。
まとめ
ファミリーマートが推進する「We are “Rainbow”」キャンペーンは、商品の販売を通じてLGBTQへの理解を促進し、全ての人が尊重される社会を目指す重要な取り組みです。これからの時代に向け、多様性を受け入れ、一歩踏み出す大きなきっかけとなることでしょう。ファミリーマートの公式HPでも、プライド月間の関連情報が掲載されているため、ぜひチェックしてみてください。