革新的な太陽電池の開発が加速するPXPの新拠点
神奈川県相模原市に位置するスタートアップ、株式会社PXPは先日、新拠点を設立しました。この移転により、従来の5倍という広さを誇る研究所を得たPXPは、「曲がる太陽電池」に関する試作能力が10倍に増強され、年産メガワット級の生産が可能になりました。これまでの太陽電池では実現できなかった新しい形状や取り付け方を模索するための重要な一歩となったのです。
新拠点のオープンに際して、2025年9月11日(木)の22時から放送されたテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト(WBS)」内で、PXPの研究所の様子が取り上げられました。この放送では、PXPが開発した曲がる太陽電池を用いた試作や耐久性試験の場面、さらには実際にその技術を活用した実証例として「ソーラーEV三輪車」や「ソーラー自動販売機」が紹介され、多くの視聴者にその革新性が伝わりました。
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この新しい拠点を整えたことによって、PXPはさらなる技術革新を目指します。曲がる太陽電池は、建物の外観にフィットするだけでなく、多様な場所への取り付けが可能になり、太陽光発電の利用範囲を広げる可能性を秘めています。これにより、これまで太陽電池が取り付けられなかった新たな領域への進出が期待されています。
加えて、PXPは日本が2050年カーボンニュートラルを達成するために必要な技術の一つとして、曲がる太陽電池の研究開発を加速させます。クリーンエネルギーの普及が叫ばれる今、PXPの取り組みは新たな希望を感じさせます。相模原市でのこの野心的なプロジェクトは、地域や国の発展にも寄与することでしょう。
今後のPXPの動きから目が離せません。新拠点での成果がどのように実現されるか、引き続き注目していきたいと思います。また、公式ホームページやSNSからも最新情報を入手することができるので、ぜひチェックしてください。
PXPが描く「曲がる太陽電池」の未来を、みなさんもご一緒に見届けてみませんか?