新羽高等学校の新たな挑戦
神奈川県に位置する新羽高等学校は、令和8年度に創立50周年を迎えます。この特別な節目を祝うために、学校はトレーニングルームの整備を計画し、それに必要な資金を寄附で集めることにしました。これを受けて、神奈川県教育委員会が「神奈川県まなびや基金」を通じて寄附募集を開始します。
1. 事業プランの概要
新羽高等学校では、寄附金を活用してトレーニングルームを整備し、運動部員の競技力向上を図ります。具体的な整備には新しい運動器具の購入や、床の改修が含まれており、これにより県大会に進出するチーム数の増加を目指します。
また、この新しいトレーニングルームは授業でも活用され、生徒の運動能力や筋力の向上を促し、新体力テストにおいて本校の総合評価平均点数を10%向上させることを目指しています。新体力テストは文部科学省が実施している全国規模の調査で、国民の体力・運動能力の現状を明らかにするためのものです。
2. 寄附はどのように行うのか
寄附の方法については、神奈川県まなびや基金の公式ホームページで詳しく案内されています。寄附者は以下の方法で支援ができます:
1.
クレジットカード等を利用した寄附:ふるさとチョイス、さとふる、楽天ふるさと納税を通じて申込みが可能です。
2.
納付書による寄附:神奈川県電子申請システムもしくは郵送、FAXにて申し込み可能です。
法人の場合は、さらに企業版ふるさと納税として寄附ができ、必要な詳細は神奈川県教育委員会に連絡することで得られます。
3. 寄附の意義と特典
寄附を行うことで、神奈川県まなびや基金に対しての支援だけでなく、ふるさと納税における寄附金税額控除の対象にもなります。また、神奈川県内に居住している方以外には、寄附金額に応じて返礼品も用意されています。希望される方々には、寄附者の名前をホームページ上に掲示することも可能です。
4. 募集期間と今後のプラン
寄附募集は一定の期間内に行われており、その中で目標金額に達しない場合には、寄附金は新羽高等学校の指定校寄附として扱われることになります。これは新羽高等学校が地域社会とどのように共に成長していくかを示す重要な取り組みとなります。
新羽高等学校の未来を明るく照らすために、皆さんのご協力をお待ちしています。とりわけ、地域との連携を強め、生徒たちのリーダーシップ育成に寄与するこのプロジェクトに、皆様の温かい支援をよろしくお願いします。
参考リンク
問合せ先
寄附に関する質問については、神奈川県立新羽高等学校の副校長亀田(045-543-8649)または事務長大山(045-543-8631)まで直接お問い合わせください。事業提案型の寄附募集制度についての詳細は、神奈川県教育委員会(045-210-8100)で承っています。