有田みかんの美味しさを堪能できるファミリーマート新アイスバー登場

賞味あれ！新たな「とろける食感ぎゅっとみかん」の魅力

ファミリーマートから、和歌山県産の有田みかんを67%使用した新しいアイスバー「とろける食感ぎゅっとみかん」が2025年9月9日から登場します。この商品は、毎年人気が高いファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」に追加され、有田みかんのおいしさと生産者の熱い思いを詰め込んでいます。

美味しさを追求した製品設計

「とろける食感ぎゅっとみかん」は、果汁57%使用のアイスバーで、和歌山県が誇る有田みかんの濃厚な甘さや爽やかな酸味を最大限に引き出しています。二層構造になっており、濃縮果汁層ととろけるジェラート層が絶妙に組み合わさって、ひと口ごとに感動を感じられる商品となっています。

今年の製品では、果汁率をそのまま維持しつつも甘さと酸味のバランスを微調整。暑い夏でも食べやすく仕上げました。

地元産品と心のつながり

パッケージには和歌山県のPRキャラクター「きいちゃん」がデザインされており、地元の魅力をしっかりとアピール。ファミリーマートは、地元の農家と協力し、持続可能な農業を支援していることも大きな特徴です。この商品は、その一環として生まれました。

農家訪問レポート

新商品開発のため、ファミリーマートのチームは2025年7月、有田市の農家を訪問しました。そこで彼らが見せてくれたのは、先人たちが450年以上かけて築き上げた美しい段々畑。この地で育ったみかんたちは、太陽の光、海や川からの反射光、石垣の温もりといった自然の恵みを活かし、育まれていました。

その際、農家の方々は厳しい気象条件の中でも、果実の品質を守るために努力している姿を見せてくれました。「今年は特に厳しい」と語る彼らですが、その背後には、高温や水不足と戦いながらも新しい品種の育成に挑む情熱がありました。

このような地元の農家の努力を背景に、ファミリーマートは「有田みかん」の魅力を全国に届けるため、日々によって皆さんの生活に彩りを添えようとしています。

大切な伝統と未来の創造

更に、8月には「有田・下津地域の石積み階段園みかんシステム」が世界農業遺産に認定され、伝統を守りながらも未来を拓く取り組みが進んでいます。農家の方々の努力が意味を持つように、私たちもこの美味しさを知り、たくさんの人に広めることこそが生産地を守る力となると再認識しています。

冬の定番みかんの消費が減っている中、「とろける食感ぎゅっとみかん」のアイスバーを通じて、その美味しさをもっと多くの人に味わってほしいと思います。日本一の和歌山県の有田みかんを使ったこのアイスバーで、冷たいひと時の幸せをぜひ感じてください。さあ、あなたも一口、いかがですか？