第2回 Shonan Health Innovation Conference(SHIC) 2025年、ボストンにて開催!
神奈川県藤沢市に本社を構えるアイパークインスティチュート株式会社が主催する、SHIC2025が11月20日にアメリカ・ボストンで実施されます。このカンファレンスでは、日・韓・台から選ばれた18社のスタートアップが、米国のベンチャーキャピタル(VC)やコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)とパートナリングを試みる貴重な機会となります。
アジアのイノベーションの波、ボストンで広がる
昨年に続き、アジアのスタートアップがボストンという国際的な舞台でその可能性を世界に示すことは、ただのイベントではなく、アジア全体のイノベーションを前進させる重要なステップです。ボストンは、長い歴史を持つ学術都市であり、世界の名だたる大学が集まり、イノベーションの中心地となっています。アジアのスタートアップがこの場で新しい資金調達の機会を見つけられることは、彼らの意欲にとっても大きな励みとなるでしょう。
審査を経て選抜された18社
今回参画するスタートアップは、製薬企業の事業開発経験を持つ専門家による厳正な審査の結果選ばれました。日本、韓国、台湾からの参加企業は、各国での活躍を保証する実績を持ち、イノベーションの最前線を行っています。特に、イノベーションタイガー2025と名づけられたピッチイベントでは、ファイナリストとして9社が登壇予定で、これに公募から選抜された企業も加わり、合計で18社がボストンの舞台に立ちます。
会場となる湘南ヘルスイノベーションパーク
アイパークインスティチュートとその運営する湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)は、アジア発のスタートアップが集まる拠点として注目されています。この施設では、製薬企業だけでなく、次世代医療やAI、細胞農業、行政等、幅広い企業や団体が集まっており、現在約190社が所属するエコシステムが形成されています。ここで生まれたアイデアが、世界に向かって羽ばたく瞬間を見逃すわけにはいきません。
海外投資家の期待
アジアのスタートアップに対する海外投資家の関心は年々高まっていますが、同時に投資の環境はブラックボックスとなることが多く、何が求められているのかを把握しにくい部分もあります。そのため、SHIC2025は、アジアのスタートアップと海外投資家との架け橋となることを目指します。アイパークインスティチュートの代表、藤本利夫社長は「SHICがアジアのスタートアップと海外の投資家を結ぶ機会となり、イノベーションが加速することを期待しています」と述べています。
まとめ
SHIC2025は、アジアのスタートアップが知名度を向上させ、新たな資金調達の機会を得るための貴重なピッチイベントです。このカンファレンスが、アジアのイノベーションを世界に広める一助となることを期待しています。アジア発の最先端技術やアイデアが、今回どのように評価され、形になっていくのか、注目の一日となります。公式サイトでは、参加スタートアップや企業情報も随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。