川崎市立新小倉小学校 開校記念式典
2023年12月13日(土)、川崎市立新小倉小学校が開校記念式典を開催し、多くの児童たちが参加しました。この日は、川崎市内で115番目に新しく開校したこの学校にとって特別な日となりました。式典には534名の児童が参加し、初めての校歌となる「未来へのメロディー」が披露されました。
式典は9時から始まり、オープニングではダンスクラブの発表や、児童たちによるキャラクター紹介が行われました。新小倉小学校の校章の紹介にも続き、児童たちは個々の作品を通して学校の愛情を伝えました。
特別ゲスト、宮崎朝子さんの参加
この日の目玉は、地域出身の3ピースロックバンド「SHISHAMO」のギター・ボーカルを務める宮崎朝子さんが参加したことです。宮崎さんは、児童たちと共に校歌を制作するプロジェクトに関わり、児童たちが考えた言葉をもとに、歌詞を作成しました。宮崎さんによる校歌の発表は、まさに胸が熱くなる瞬間であり、全校児童が一丸となってこの歌を歌い上げる姿は感動的でした。
誰にでも愛される歌
当日、校歌の初披露は、さまざまな学年による歌のパフォーマンスで彩られました。4年生の「夢色和菓子プロジェクト」や5年生の「未来会議」に続き、6年生による校歌の発表が行われました。「未来へ続く道を共に歩もう」というテーマが込められたこの歌は、子どもたちの思いが詰まった力強いメッセージとなっています。
校長の田中康子さんは、式典の開始時に「新しい環境で新たな発展を目指して、皆と共にこの校歌をこれからも歌い継いでいくことが大切です」と力強く挨拶しました。
児童の声、宮崎さんの感謝
式典後には、児童たちから宮崎さんへの感謝の言葉が贈られる場面もありました。宮崎さんは「皆さんと共にこの校歌を作り上げることができ、本当に嬉しいです。校歌には、児童一人ひとりの思いが込められています」と感動を述べました。子どもたちが自発的に校歌制作に関わったプロセスが、彼らにとっても貴重な学びとなりました。
未来に向かう新小倉小学校
新小倉小学校は、川崎の新しい教育の拠点として未来に向かって大きく羽ばたくことを決意しました。「未来を作る」という教育目標のもと、児童たちは様々な挑戦を続けていくことでしょう。この式典が、学校生活の大きな一歩として記憶に残ることを願います。
これからの新小倉小学校の活動に、ぜひご注目ください。