リタール、新型ノンフロン制御盤用クーラーを発表
神奈川県横浜市に本社を置くリタール株式会社は、持続可能な未来を目指し、省エネ設計の新たな制御盤用クーラー『Blue e+』『Blue e+ S』シリーズを発売しました。この新シリーズは、環境負荷を抑えるためのノンフロン化を進めており、冷媒にはR-1234yfを採用しています。
環境規制とノンフロン運用の重要性
リタールは、欧州における温室効果ガス削減が求められる中、国際的なFガス規制への準拠を強化しています。日本では、R-1234yf冷媒が多くの自動車の空調システムや、さまざまなエンクロージャーの温度管理に使用され、信頼されています。この技術を生かしつつ、リタールは世界的にもFガス規制に対応した製品を展開しています。
冷媒のGWP(地球温暖化係数)が0.5であるため、環境へ与える影響は極めて少なく、持続可能な運用が可能です。
『Blue e+』『Blue e+ S』の特長
新シリーズの『Blue e+』および『Blue e+ S』は、省エネルギー性能と高い冷却能力で広く認知されています。特に、ハイブリッド冷却技術を採用しており、周囲温度が盤内温度よりも高い時にはクーラーとして、逆の場合は空冷式熱交換器として自動的に稼働を切り替えます。この技術により、最大で75%の省エネを実現します。
さらに、フィルタレス構造にすることでメンテナンスコストを大幅に削減し、作業者の負担も軽減しています。ドレン蒸発器を内蔵しているため、煩わしいドレン水処理も不要で、運用の簡素化に寄与しています。
最先端のネットワーク機能
技術の進化に伴い、『Blue e+』シリーズはIoTインターフェースを備えており、近距離無線通信(NFC)を介してアプリによるパラメータ設定や診断が可能です。これにより、迅速な運用とメンテナンスが実現されています。
多彩な用途での活躍
リタールの製品は、自動車、食品、半導体、インフラなど、さまざまな業界において広く利用されています。環境に配慮したノンフロン設計の『Blue e+』マスシリーズは、制御盤の安定稼働をサポートしつつ、トータルコスト削減にも貢献しています。
会社情報
リタールは1961年に設立され、世界有数のシステムサプライヤーとして、エンクロージャー、ラック、冷却ソリューションなどを提供しています。グローバルな生産体制を通じて、高品質な製品を供給しており、デジタルワークフローを通じて効率的な盤設計を支援しています。
製品情報や詳細については、
リタール公式サイトをご覧ください。