横浜病院の挑戦
2026-05-13 15:41:58

身体拘束ゼロを目指す横浜病院、ユマニチュード®認証への挑戦

身体拘束ゼロを目指す横浜病院、ユマニチュード®認証への挑戦



医療法人社団元気会横浜病院は、身体拘束ゼロを実現する取り組みの一環として、ユマニチュード®認証の取得に向けた新たな挑戦を開始します。この病院は、横浜市緑区に位置し、質の高い医療と介護サービスを提供する療養型病院として、地域に深く根ざした存在です。

身体拘束ゼロの理念



横浜病院は、患者様の尊厳を大切にし、かつ安心して治療を受けられる環境を提供するために、身体拘束を廃止することを目指してきました。この目標に対しては、全スタッフが一丸となり、患者様との信頼関係を築くために苦労してきました。新卒の介護職員から出た「なぜ身体拘束をしなければならないのか」という問いが、この改革の出発点となったのです。この問いをきっかけに、横浜病院では「身体拘束ゼロ」に向けた行動を着実に実行してきました。

ユマニチュード®ケアの導入



平成28年からは、フランス発のケア技法であるユマニチュード®も導入されました。この技法は、患者様の「見る・話す・触れる・立つ」を基盤として、患者様の尊厳を保持することを基本としたケアを実践します。ユマニチュード®の導入により、患者様と職員の関係がさらに良好になり、尊重と信頼を基にした医療が実現しています。

ユマニチュード®認証への道



このたび、横浜病院はユマニチュード®ブロンズ認証の取得を目指すことを決定しました。またすでに認証を取得した認知症治療病棟においては、次なるステップとしてシルバー認証を目指しています。この目標を達成するために、院内での研修やプロジェクトチームが中心となり、各職種の専門家が集まったチームが活動を展開しています。

現場の課題を解決するチーム



ユマニチュード®推進プロジェクトのメンバーは、認定インストラクターや看護師、リハビリ職、さらには事務職まで、様々な職種から構成されています。月に2回は定期的なミーティングを行い、現場の課題や解決策を語り合い、チーム全体で課題に立ち向かっています。また、各病棟の実践者リーダーが実践の手本となり、より良いケア環境を整えていく役割を担っています。

参加型の研修と成果



全職員が受講可能なユマニチュード®研修も行われており、看護師やケアキャストが最新のケア技法を学んでいます。この研修では、患者様との接し方や、コミュニケーションの重要性について深く考え、実際のケアに生かせる技術を習得しています。

院長の思い



理事長である北島明佳院長は、身体拘束ゼロへの挑戦や専門的な職員教育に力を入れてきた経緯を元に、今後も地域と共に質の高い医療を提供していく考えを伝えています。治療において重要なのは医療の力だけでなく、ケアが持つ力でもあると彼女は述べています。今後もユマニチュード®の取り組みを通じて、さらなる向上を目指し続ける横浜病院の姿勢は、地域社会において非常に意義深いものと言えるでしょう。

まとめ



身体拘束ゼロの理念をもとに、質の高い医療と介護を提供する横浜病院。その中でユマニチュード®の導入が今後さらに広がり、認証の取得を目指す躍動的な姿勢は、患者様だけでなく地域に対しても大きな信頼を寄せる要素となっています。横浜病院は、これからも質の高いケアを追求する姿勢を保ち続けます。


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