古民家の安全を守る新たな選択肢
愛知県一宮市にオープンした古民家向け耐震シェルター『安全ボックス』のショールームが、東海地区で初めて一般公開されます。1月10日から始まるこの展示場では、実際の耐震シェルターがどのように古民家に適応できるのかを目の当たりにできます。
耐震シェルター『安全ボックス』とは
ミホ工業株式会社は独自に開発した『安全ボックス』という耐震シェルターを提供しています。このシェルターは震度7に耐える特許構造を備えており、寝室をシェルターとして利用することが可能です。これにより、建て替えや大規模工事を行うことなく、短期間で耐震性を向上させることができるのが特長です。
家全体の耐震工事を実施する場合、通常は大きな費用と時間がかかり、仮住まいが必要になることもあります。しかし、『安全ボックス』は古民家の見た目を壊すことなく、耐震性をプラスできるため、多くの家庭にとって嬉しい選択肢となります。
展示場の特徴
今回オープンしたショールームでは、古民家に特化した施工例が展示されており、耐震補強でありながら美観を損なわないデザインが確認できます。施工後も古民家の風情を残しつつ、安全性を確保できる点が、訪れる人々の関心を引くことでしょう。
また、実際に行われた安全性に関する実証実験やその結果データも、同社の公式ホームページで確認できます。しっかりとしたデータが裏打ちされた商品であることが、安心感を与えるポイントです。
代表者の思い
ミホ工業の代表取締役、宮崎保氏は、「地震は必ず再発します。倒壊から人を守るための空間を作りたい」と語り、地震リスクが高い地域における防災対策の重要性を強調しています。彼は、自宅が築30年や40年を超える住宅の困難さを理解し、耐震基準を満たさない家に住む人々に、防災の選択肢を提供することが使命だと述べています。
シェルターという名は大がかりに感じられるかもしれませんが、その根底にあるのは「生き延びるための時間を稼ぐ」というシンプルな発想です。東海地区に初めてショールームを開設できたことを喜び、ぜひ訪れてもらいたいとしています。
ショールーム情報
一般見学会
一宮市のショールームでは、1月10日から12日まで、一般見学会が開催されます(予約要)。メディア関係者の取材も大歓迎とのことです。興味がある方は早めの予約をお勧めします。
所在地
愛知県一宮市春明字中切67-3
まとめ
古民家の耐震対策は悩みの種ですが、ミホ工業の『安全ボックス』によって新たな解決策が提示されました。古民家の魅力を損なうことなく、安全な住環境を手に入れることができるこのシェルターをぜひ実際に体感してみてください。