新社屋誕生!
2026-08-10 13:01:17

環境に配慮した新しい形のオフィス「SHINKOH CIRCLE」の誕生

「SHINKOH CIRCLE」とは?



神奈川県平塚市に本社を置く神鋼商事株式会社は、金属リサイクル業を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。最近新社屋が竣工され、環境と人に配慮した「SHINKOH CIRCLE」というコンセプトのもとに構想されました。この新しいオフィスは、ただの業務スペースではなく、地域や社員、さらにその家族との繋がりを大切にした空間です。

1. 社屋の設計コンセプト



新社屋の設計を手がけたのは、横浜を拠点とする建築設計事務所、株式会社333architectsです。このプロジェクトの核となるのは「資源の循環」「エネルギーの循環」「健康で安心なオフィス」の三つの要素です。これにより、リサイクル事業を行う企業としての理念を建築に落とし込み、働きやすく、かつ地域との関係を深めることを目指しています。

資源の循環



この新社屋は、解体時の再利用や資源化を考慮した構造を採用しています。外装には接着剤を使用せず、素材別に分別しやすい設計が施されています。これにより、将来的なリサイクルが容易に実施でき、持続可能な建築が実現されました。

一部には、埼玉の石井商事株式会社が提供する100%リサイクル壁材「すーぱー静香・かべ」を使用。さらに、広島の株式会社こっこー製であるリサイクルガラス素材「スーパーソル」を雨水貯留タンクに活用し、利用範囲も多岐にわたります。これらの材料を採用することで、建築自体が資源循環の一例となるように工夫されています。

エネルギーの循環



雨水を貯留するシステムも取り入れられ、日常生活の散水用途だけでなく、災害時には生活用水としても利用可能です。このように、地域の避難所機能を視野に入れた設計は、災害に備えることができる柔軟さを持っています。

2. 健康を促進するオフィス環境



働きやすさを重視したオフィスには、シャワールームや休憩スペースが完備されています。また、自然光を取り入れた明るいデザインが施され、階段の利用を促す設計がされており、社員の健康増進を図っています。さらに、3階には地域イベントやセミナーに対応する多機能スペースも設置されており、社内外の交流が盛んになることが期待されています。

3. 地域と企業のつながり



この新しいオフィスは、社員だけでなく地域の方々にもオープンな社屋として設計されています。企業の理念を体現すべく、来訪者に企業の考えを伝えるようなデザインや配置が施されています。これらの取り組みによって、企業の発信力も高まり、地域交流の拠点としての役割も担うことになるでしょう。

4. 企業プロフィール



神鋼商事株式会社は、1973年に設立され、金属リサイクルに取り組む企業です。本社は神奈川県平塚市にあり、社長を務めるのは山口一樹氏。社員数は25名、年々増加する取扱量は40,000トンに達します。企業のミッションとして、「環境と人への配慮」を掲げ、リサイクル事業を通じて環境負荷の軽減に努めています。

新社屋「SHINKOH CIRCLE」は、神鋼商事が持続可能な未来を見据え、地域とともに成長していく拠点として生まれ変わりました。その取り組みを通じて、より良い未来の実現に貢献していくことでしょう。


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