湘南国際マラソン20周年
2025-12-05 11:07:32

湘南国際マラソン20周年記念!環境保護を先導する魅力的なイベント

第20回湘南国際マラソン、いよいよ開催!



今週の日曜日、12月7日に『湘南国際マラソン』が開催されます。日本全国から集まった約26,000人のランナーたちが自分の「マイカップ」「マイボトル」を手に、湘南の美しい海岸沿いを走ります。この大会は地域を盛り上げるだけでなく、環境保護にも力を入れていることで知られています。

2022年から始まった“ゴミを出さない大会”という取り組みはますます進化しており、昨年の大会では、ゴミの量が初回から大幅に減少しました。具体的には、給水に伴うゴミの排出がかつての11トンを大きく下回り、2,811キロまで縮小。これは、一人ひとりの意識の変化がもたらした結果です。

この湘南の取り組みは全国に広まり、他のマラソン大会でも「マイカップ・マイボトル」が導入されており、例えば「札幌マラソン」や「富山マラソン」でもこのコンセプトが取り入れられています。その結果、走る文化自体が持続可能な方向に変わりつつあります。また、大会前には“クリーンスタートプラン”として、使い捨てウェアの排出を減らす試みも進められています。

チャリティ募集への参加も



この大会では、環境保護活動を支援するためのチャリティに参加できる機会もあります。今年は7,608名もの方々が参加し、総額3,692,000円が寄付されました。この金額は2025年末には、選ばれた団体に贈られる予定で、海や森、次世代のための活動に使われます。ランナー一人一人の想いが新たな形となって、広がりを見せています。

海岸清掃を支える新たな車両



12月3日、昨年の寄付をもとに購入した海岸清掃用の車両の贈呈式が行われました。この車両は、湘南の自然海岸を守るために非常に重要です。特に、毎年約2,000トンの漂着ゴミを処理するためには欠かせない存在となります。特別に設計された防錆塗装が施された車両には、ダンボールやペットボトルが詰め込まれる深荷室を搭載しています。ナンバーには「5379(ゴミナク)」が刻まれ、ランナーたちの“海のゴミをなくしたい”との願いが込められています。

大会を盛り上げるブースとグルメ



大会当日、大磯ロングビーチは多彩なブースで賑わいます。湘南ならではの景観と充実したグルメが楽しめ、訪れる人々にとって特別な時間を提供します。「THE NORTH FACE」ブースでは大会限定のオリジナル商品やランニング用品が並び、その目の前にはオーシャンビューを楽しめるカフェがオープンします。地元・大磯の名物料理も楽しめ、焼きそばやケバブ、焼肉など、11店舗のグルメが集まります。進むも食べるも自由で、楽しいひとときを演出します。

さらに、今年は“飲食ブース”でも環境保護に配慮した取り組みがなされます。「THE NORTH FACE CAFE」ではリユース可能なMeglooカップが導入され、キッチンカーでは植物由来のバガス容器が使用されます。環境に優しく、小さな“選択”が未来を守る力になることを願っています。

特別なレース体験 – マラソンとともにカヌーのレース



今年はマラソンと同日、カヌーやSUPのレース『Shonan Marine Race』も開催されます。午前9時に号砲とともに、海に漕ぎ出るレースが行われます。ランナーは湘南大橋からその水面の躍動を眺め、カヌー選手たちもランナーにエールを送ります。陸と水の一体感を楽しめる特別な体験が待っています。

まとめ



さあ、いよいよ第20回湘南国際マラソンの開催です。環境の未来を考えつつ、湘南の魅力を感じながら、自分自身の可能性を広げる素晴らしい一日になること間違いなしです。走る力が地域を盛り上げ、未来を守るための力に変わります。皆さん楽しみに大会当日を迎えましょう!


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